「どうか、我々といっしょに来てください。お父君がお待ちです」
孤児のルーカスのもとに父を名乗る男からの迎えが来る。ルーカスは半ば誘拐されるようにしてその男のもとへ連れて行かれた。
そこで待っていたのは、ルーカスが生まれ育ったカントット国
を占領しているダン帝国軍の最高司令官・バートンだった。
「……僕、もう死んでしまったけど、ちゃんと父親いるよ?」
「あっているよ。君が父と思っている人はΩで、私はαなんだよ」
「そう、なんだ?」
バートンのもとで贅沢な暮らしをはじめるルーカスだったが、彼はやがてバートンに惹かれ始める。
そして、ルーカスがΩとして目覚めたとき、彼はバートンへの気持ちを抑えきれず、自身の出生の謎を探りはじめる……。
※近親相姦はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-14 22:21:59
103380文字
会話率:40%
異世界からやってきた人間には創士スキルが突出した者が多い。
学生時代のアルバイト経験を活かして居酒屋で楽しく働いていたハルセの元へある日、白銀の鎧の騎士がやってくる。
ハルセこそが探し求めていた【剣を成す者】だと彼は言うが、本人にその自覚は
なく創士スキルも見つかってはいなかった。
平凡で前向きな主人公が居酒屋店主の友人や白銀鎧の騎士との親密度を上げながら創士スキルを伸ばしていく異世界冒険譚です。親密度を上げられるキャラクターはまだ増えます。
錬成スキルを高めるために主人公が複数の攻めと親密度を上げていきますが、最終的には一人と結ばれます。
年齢制限描写ありの章には*をつけます。こちらでは初投稿作品です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-18 22:36:17
10870文字
会話率:25%