21世紀最悪の世界金融不況勃発。窮地のアメリカは国内の対外資産差し押さえの大統領令を発布する。1兆ドルを超える対米資産を失った日本は最悪の不況に突入した。この危機を克服するために、厚生労働省と内閣情報調査室の特命で設けられた秘密収容所では、
ある研究が進められた。
ドロロゲン、不老不死の奇跡の秘薬の開発。成功のあかつきには、世界中の大富豪が争って買い占めるであろう。一錠一億ドル、いや十億ドルでも販売可能な夢の秘薬。
そしてドロロゲンは、若く美しい女性の肉体的・精神的苦痛により分泌される女性ホルモン「苦痛素」であった。ドロロゲンを絞り尽くすため、今宵も絶海の孤島に秘密収容所にて、無数の美少女の悲鳴がこだまする。
ここでは、いかなる身分や地位や境遇も関係なく、ありとあらゆる手段で美少女達に姦淫と調教と拷問の極みをつくし、美しい家畜奴隷に仕立て上げる所なのである。 長い間読んでいただきありがとうございました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-30 00:00:00
382469文字
会話率:48%
ごく普通の女の子がインテリジェンス(スパイ)に! 卒業式の苦い思い出を糧に、今日もハニートラップを仕掛ける! スパイ天国の日本を救え! セーブ・ザ・ジャパン!(エブリスタにもUP)
最終更新:2019-01-15 11:32:44
52095文字
会話率:70%
※このお話は篠原夫妻のお話になります。
1982年より始まったレバノン内戦の影響を受け、アメリカ国防総省は相次ぐ自爆テロ対策として、接近時に爆発物から揮発する成分および金属を探知できる複合感知器の開発に乗り出した。それを敵対行動と見たイスラ
ム原理主義系過激派により、研究者宛に脅迫状が届いている。内容は手を引かなければ家族を無惨に殺す、だ。なぜ僕がこんな話をしているかと言えば、研究グループの中には日本人化学者も居たのだが、今回の仕事がその一家のボディーガードだから、である。
内閣情報調査室より、単独で米国マサチューセッツ州レビアに派遣された篠原明。単独での護衛任務、かつ非正規での出国ルート、つまり、日本政府は彼の動向に責任を持たないと言う事だ。彼は自身の持つコネクションでチームを編成すると、よく躾けられた犬の様に任務に専念する。やがて暴かれる敵の正体、少しずつかつての機械の様だった自分に立ち返っていく感覚。それとは別に、博士の娘との交流によって色付き始める世界。戸惑いながらも現場に経つ篠原明に、自身の過去と未来が牙を剥く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-16 19:59:02
126528文字
会話率:35%