走り屋兼老舗旅館のイケメン跡取り・花里立矢は、ちょっとした行き違いから超人気ファッションモデル・梅原麗華と峠バトルをする羽目になった!
そして露西亜の血を引く絶世の美女が、その勝敗に賭けてきたもの。
それはなんと、自分自身の貞操だった
!
「立矢さん、ご安心なさって。わたくし──未だ純潔ですのよ」
手に汗握るバトルの果て、立矢はいったい何を得るのか!?
光明寺祭人氏作「わたしはさくら」に登場するサブキャラふたりに起きた後日談を、原作者の許可のもと、私「石田昌行」が描くスピンオフ小説です。
なお、原作である「わたしはさくら」は、ファン文庫にて書籍化されております。
※本編のネタバレを含みますので、未読の方はご注意ください。
※追記
「わたしはさくら。」のイラストレーター西山さんから貴重なマスター画像データを頂いた原作者の光明寺祭人先生が、本作の表紙を作成なさいましたので公開します!
※写真はフリー素材を使用。ファン文庫の編集さんからもご承諾頂いています。(2017/3/1)
なお、原作小説のイラストを描かれた西山先生の諸作品はこちら。
西山 和見 (Pixiv):
http://pixiv.me/iyasakabanzai
両先生に感謝!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-02 14:02:11
55760文字
会話率:17%
【この物語はフィクションです。登場する人物・地名・団体名はすべて架空のものです】
【公道を走行するにあたって社会的責任が伴う事を十分に理解し、バイクの運転は交通ルールを順守し、安全運転を心がけましょう】
【一般公開された作品と同一であり、ア
ダルトシーンのあるバージョンとなります】
【アダルトシーンは10話目の予定です】
125㏄スクーターにまたがり湾岸一般道路での走行を趣味としている主人公――博一は、同じ125クラスを楽しむ少女マトイと出会いバトルを繰り広げる。
なかば危険ともいえる高速の世界を楽しむ二人は、人とは違う世界観を持っている事を互いに理解し、同じ人種である事に居心地の良さを覚え、親睦を深めていく。
しかし、事態は急変。
楽しみとしてしか捉えていなかった公道バトルが、恐怖すべき存在に変貌し、超えるべき壁として立ちはだかる……事件をきっかけに速さを追い求める博一とマトイ。
やがて、彼らにとっての湾岸一般道路は、青春へと変わっていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-27 17:00:00
68170文字
会話率:42%