遠くから鈴が鳴るような可憐な声が聞こえる。
うつらとした意識が徐々に鮮明になっていき、ぼんやりとした視界がやっと認識の中に反映し始めたころ、それは近くから発せられていたと気が付いた。
「ということでですね、転生先の希望などあれば反映します
けども。最近多いんですよ、貴方みたいな過労死」
過労死したのか俺。
思えば、ずっと読み続けていたラノベも漫画も、買うだけ買って、いつか読もうと机の上に置きっぱなしにしているだけだった。
「はあ……どうせなら萌死たかった……」
「はいはい、じゃあその希望で……、んっ? いやちょ、まっ、ああぁあ! やっちまったぁあああ!!」
入眠前の意識の深沈がやってくる。
俺はすぅーッと光の中へ消えていった。
***
タイトル通り
連載ですが更新は遅いです。ご了承ください。
改題だけしました。
本文更新は…待って…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-11 21:42:24
56803文字
会話率:44%
歌姫『金の竪琴』ことエコーは、貴族の枕元で入眠のための歌を歌うことを仕事にしている。しかしそれは表の顔で、真の姿は、裏社会を取り仕切る悪辣非道な『マスター』の命令に従う女スパイだった。エコーはマスターから、第一王子レオニードの暗殺を命じられ
る。館に現われたエコーを見てレオニードはすぐにスパイだと見破り、追い返そうと冷たい仕打ちを繰り返し、無理やり押し倒す。しかし相手を殺す罪悪感から、エコーはレオニードの言う事をなんでも聞くのだった。お互いの腹を探りながら過ごすうちに、相手の抱える孤独に気づき、ふたりは惹かれあうようになってしまう――。
人生のすべてを諦めている王子×本当は人を殺したくない歌姫の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-21 18:00:00
124481文字
会話率:46%
仕事から帰ってきた女性がクリトリスをマッサージされて眠りにつきます。女性をイカせる事が目的の内容ではありません。小説とは言い難いですが、雰囲気を感じていただければ幸いです。
最終更新:2020-07-24 01:40:54
1366文字
会話率:0%
眠れない夜のための、タダで出来る入眠法を紹介します。
考え方に、エッチなところがあります。
最終更新:2020-07-05 00:05:53
1077文字
会話率:0%