とある神社で宮司を務めている真秀はある日、神事の最中に神様だと自称するミカに出会う。ミカは自らの神力を回復するためには生気が必要だと、いきなり真秀の身体を求めてくる。
ミカに抱かれた真秀の胸には神に捧げられた者の印として華が浮かび上がる。抱
かれるたびにミカに引かれていく自分に真秀は気づくが、ミカが求めているのは彼の初恋の君だった。
初恋が忘れられない神様と恋に臆病な宮司の物語。
「アルファポリス」さまにも投稿中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-31 15:44:24
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会話率:38%