パワースポットめぐりが趣味のOLは、友達に教えてもらった神社に向かう。山間のその街には、隠れた名湯もあるらしい。貸し切り宿でのんびりしていたら、雨の中、訪問者が。「あの、お客さん。旅館で、お皿を買いました?」そう尋ねる赤いレインコートの男性
の正体に、戸惑いながらも惹かれてしまう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-11 00:06:44
12362文字
会話率:29%
通勤帰宅時に通る公園で、週に一度だけ見かける作務衣姿のイケメンを目の保養にしていた美雪。怪奇現象に遭遇して混乱していたときに、その彼が美雪に話しかけてきたが――。オカルト風味の恋愛小説です。
最終更新:2015-09-13 00:00:00
22596文字
会話率:47%