地球最大規模を誇る金融事業財団・バートン財団。その社長には、三人の後継者がいた。レイス、アリス、イリーナのバートン三姉妹である。そしてこの家の当主バートン家では、夜毎、想像を超えた禁断の世界が繰り広げられいた。それは両親が娘に性の宴を披露す
る禁断の狂宴。これは、その禁断の狂宴から始まる、想像を超えた、性と愛と背徳のエロスの物語・・・。
でも、これは、何より、恋愛の物語です。
第1章は主にバートン財団の面々と彼の趣味の話が中心。同時に夫婦愛を描いてみました。
第2章からは、何故、レンブラント・バートンはそのような行為に及ぶのかを、彼の血塗られた過去と共に話は進みます。同時にバートン財団の世界支配の話も進みます。
第3章はブラインド・ターゲット編。ここでは過去のバートン家の因縁が絡んできます。
彼の性愛のパートナーは、第1部では妻が中心ですが、第2部では臨時社長秘書との関係が中心です。
途中から、レンブラントとクレアの禁断の恋の話も始まります。
0章はプロローグ・オブ・バートン。レンブラント・バートンの過去に触れる物語です。
なお、作品の登場人物の名前が諸事情により変更となりました。(2018年10月13日付け)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-18 00:00:00
483965文字
会話率:47%
誰にでも優しく、良い顔を見せるひと。ひとはそれを「善人」と呼ぶ。
「良い子」でいたい?「あの人ってイヤよね」と言われたら傷つく?怖い?
自分を抑え、時に殺すのが「善人」なら、いっそ「悪人」に、なってはみないか…?
仕事で大失敗した平凡な会
社員・苑田。天才的手腕を持つ上級管理職・山崎のところへと連れられ、そこで山崎は、全員が目を背けるような残酷な制裁を苑田に課す。得体の知れぬ山崎の愛人となった苑田は、「外面」では決して見せない「悪人」の本性を見せ始める…。
ピカレスク(悪漢小説)、ノワール(暗黒小説)、ガチSM描写あり。ほぼ私小説に近い体裁です。
男性同士の同性愛を中心に描いた作品です。年齢差・身分差あり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-03 11:00:00
71481文字
会話率:46%