友人と飲んでいたら、家族付き合いをしている馬場洋介くんがあらわれて、酔いに任せたお話です。
今週も、昭和の「馬場洋介シリーズ」です。
ここの読者にはこの世に生存する前の物語ですが、テレビも普及していない退屈な夜には呑むことで刺激を求め
ていたのです。
特に渋谷の夜は安心できたのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-06 08:00:00
8473文字
会話率:29%
妖狐の血を色濃く継いだ、篠塚家の一人娘・葉月。彼女には生まれた時から付き従う二人の下僕がいた。分家である篠原家の双子の兄弟。左近と右近である。しかし彼らは、十三歳になった葉月に何も言わず姿を消した。それから四年の歳月が流れ、双子が再び葉月の
前に姿を現す。その胸に、とんでもない望みを抱いて…。下僕×御主人様。双子×少女。二対一のラブエロコメディ(?)です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-17 00:00:00
36587文字
会話率:33%