魔導師団長ライラ・クランベック(26才)は伝説の多い人物だ。
その妖艶な容姿から、第二王子の愛人、国王の隠し子、宰相の息子の恋人、副師団長を下僕にしている女王様(男なのに)、などと言われている。
更に圧倒的な保有魔力を持ち王国魔導師の頂点に
君臨している為、王都にいる相手ならどこにいても攻撃することが出来る、魅了魔法で部下を操っている、嵐を呼び海の水を割ることができるとも言われている。
そんなライラ様は俺の上司兼学園時代からの友人だ。
ある日ふと「なぜ結婚しないのか?」と聞いたことを切欠にして思っても見ない状況に…
なんでこんなことになったのかな?!
迂闊な苦労性青年魔導師×我が儘好き放題の美人魔術師団長。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-15 16:00:00
10674文字
会話率:31%
私の悩みは、大好きで可愛くて仕方がない私の想い人が、毎日私の目の前で可愛い男の子とイチャイチャすることだ。
今日も私の目の前でその子を抱き抱えて、髪を撫でて、笑いあっている。
私は人前で親しく話すこともできないのに!
初恋を拗らせた王子様
が、我慢の限界で幼馴染みの護衛騎士を押し倒す話。
「乙女ゲームのヒロインが男の子だったのでとりあえず愛でていたら幼馴染みに告白されました」の王子様視点の話になります。
もちろんこちらだけでも読んで頂けます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-25 02:56:46
19793文字
会話率:28%
乙女ゲームの異世界にヒロイン転生したと気づいたポンコツ令嬢は決めた。私、絶対に平民落ちする――と。すたこらさっさと家出して夜の街に繰り出した彼女は、イケメンだらけの世界でひとりだけ作画をミスったかのような男性に出会った。鬼のように厳めしく、
筋骨隆々ながら不思議とかわいく感じる彼に、彼女はそっと狙いをつける。今夜、私はこの人に脱バージンしてもらう。――一方戦士の里出身の劇画ヒーローも内心で感動に打ち震えていた。なんて可愛いひとなのだろうか。容姿も、人柄も、……頭も。*** *印は性描写あり。ポンコツ令嬢編(ほのぼの)完結。劇画ヒーロー視点(シリアス?)完結。続編連載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-30 18:00:00
104611文字
会話率:43%