【放尿令嬢と鉄壁の騎士】シリーズ第一弾。
デビュタントボールの会場から離れ王宮の庭園を眺めていた私は、突然の強い尿意に足を止めた。
引き返してホールを突っ切って憚り《はばかり》へ……ダメ! とてもじゃないけど間に合いそうにない。
それに途
中で友人に捕まりでもしたら、一巻の終わりだ。
周囲を見渡す。
庭園の奥まった場所であるここに、人気はない。
……ゴクリ。
■2022.6.2. 日間短編ランキング 3位
■2022.8.24. 続編『やっぱり一目惚れの理由がおかしくありませんこと!?』投稿しました。
■2023.5.31 続々編『それにしても一目惚れの理由がおかしくありませんこと!?』投稿しました。
■アルファポリス、カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-31 12:26:47
1260文字
会話率:30%