有毒のガスが立ち込める砂漠の真ん中に、天まで届くような高さの透明なドームに囲まれた、ひとつの街がありました。
そこにはたくさんのロボットと、一体のアンドロイドが暮らしております。
そして、年に一回だけ目覚める男の子が一人眠っているのです。
世界を焼き尽くしたおぞましい炎に耐え、それから百年以上ロボットたちによって守られて来た街は、しかし――。
……とかいう感じの大嘘SF風ストーリー。アンドロイド×人間
本編は本人たち的にはこれでいいんだろう系エンド(メリバ寄り)。
おまけページで全てをぶち壊しながら力技で救済させますが、
「どうしても本編の結末は許せん」という、
あまりアンドロイド設定にはこだわらない方のみご覧下さい。
(アンドロイド設定がお好きな方にとってはがっかりの結末です)
pixivとの重複投稿です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-27 21:00:00
2899文字
会話率:30%