聖皇帝が崩御した。
大精霊の意思を受けて選帝侯諸卿が次代の聖皇帝として選んだのは、北方大公の大公女ララレイカだった。
いや、正確に言えば、他三家の候補が潰しあって共倒れした結果、ララレイカしか残らなかったのだ。
おかげで、間近に控えていた
結婚は流れるわ貴族の爺どもには「小娘」とか侮られるわで、まるでいいことがない。
そのうえ、即位間もないというのに、とんでもないことが……
※いつものようにヒロインがヒーロー属性です。っょぃ女子が好きなんだから仕方ない
※エロいことは薄いです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-11 11:22:11
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会話率:35%