整備員と搭乗員、立場は違えど同じ目標を掲げるかけがえのない仲間となった七於と一斉。とある出来事により「ブラインドゼロ」と呼ばれるようになった一斉の帰るべき場所として七於は今日も待ち続ける。
1942年、ラバウルの大地と、海と、空で繰り広げ
られた青春と命の物語。
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三割程度史実にそった太平洋戦争時の南洋の最前線で戦った帝国海軍軍人たちのお話です。シリーズのうちの一つです。
※時代背景や登場する場所、兵器などは資料を確認しながら執筆していますが、史実と異なる点やストーリーに影響のない範囲での専門知識等の矛盾点については目を瞑っていただけると幸いです。
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12822文字
会話率:44%