※残り毎日投稿。毎朝6時予約投稿。最終話2/28 21時。
「一度でも愛した彼を、嫌いになることは出来ない――」
父である国王が暗殺され、その際に記憶を失ったティエラ姫。彼女は、10歳年上の婚約者のルーナから何不自由ない生活を提供さ
れて過ごしていた。愛する幼馴染みで王国最強の騎士ソルのことを忘れたまま――本当は、ルーナの手によって、ティエラ自身が幽閉されているとは知らずに――。
竜の生贄になることを運命づけられた少女ティエラ、彼女を愛する二人の青年――婚約者の宰相ルーナと幼馴染の騎士ソル。
竜を倒す力を持った三神器一族の守護者3人をめぐる、恋と冒険の物語。
※R15~R18に★
※作者の処女作である、小説家になろうの完結作「記憶喪失の癒し姫と白金の教育係と紅髪の護衛騎士」のR18版。
※本命と再会するのが遅いです。相手役以外の話を読まなくて良い人は、月の章(~第32話)は読み飛ばしてください。
※ちょっとだけSF
※ルーナにとって不都合な箇所はカットして投稿しています。全容を知りたい方はなろう版に目をお通し下さい。なろう版には婚約者ルーナとの復縁・元鞘ルートが置いてあります。
※記憶喪失の癒し姫――白金の宰相と紅玉の騎士に恋い慕われし聖女は、堕ちし竜から護られる――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-28 21:00:00
346257文字
会話率:29%
眠れない人達に捧ぐ――。
子どもの頃から大好きだったイグニスの皇帝即位の際に、リリーは彼の元へ嫁ぎ、皇妃になることも約束されていた。
とても、幸せな戴冠式と結婚式になるはずだったのに、イグニスは彼の弟であるグラースに殺されてしまう
。
グラースによって幽閉されたリリーは、彼に純潔を奪われ――?
「リリー義姉さん、僕を憎んで良いから生きて」
※文章でおかしな箇所がありましたので、7/6に修正してあります。
※アルファポリス様にも転載しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-05 05:19:45
7536文字
会話率:24%