アンデルト帝国で、獣人のヘイゼイは性奴隷として貴族に所有されていた。小さい頃からずっと奴隷として生きていたヘイゼイは、日々主人から命令される性行為が嫌で嫌で仕方なかったが、逃げたとしても自由にはなれないことがわかっていたため、自由になること
を諦めて日々を鬱々と過ごしていた。そんなある日、ふと惹かれる匂いを嗅いだ。それは”運命“の匂いだった。それを辿った先にいたのは“賢者”という男で。しかしその賢者の“運命”の匂いにヘイゼイは微かな“違和感”を感じとる。一体どういうことなのかーー。
国に喧嘩を売っている賢者(複数)×不憫な奴隷獣人の固定カプ。不憫な過去を持つ奴隷だった獣人が、賢者という7人の兄弟たちに愛されて幸せになっていくまでのお話です。異世界ファンタジーものではありますが、異世界転生とか異世界転移ものではありません。西洋と中華が混在した世界です。そこら辺の雰囲気は苦手なので、割と作者好みに作ってます。攻めが複数います。最初の数話はシリアスですが、コメディ要素もあります。奴隷制度はありますが、ハッピーエンドにする予定なので、大丈夫です(?)。※注意※1話には貴族モブとの性行為がガッツリ書かれております。お気をつけ下さい※ 男性妊娠表現あり※割と重い過去持ちがちらほらいます。苦手な方は即引き返してください。PixivにもMr.Sukeの名で掲載してます→ https://www.pixiv.net/novel/series/12820434折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 21:00:00
49409文字
会話率:40%
騎士バルタザールは奇妙な本を書店で見つけ購入する。その本はライトノベル「明星のアラウザル」のスピンオフ作品であった。それによるとライバルであるアレクシスが国に嵌められ死刑が宣告されたことで復讐に目覚め、国を滅ぼすという。そこでバルタザールは
慌てて都市へ戻り死刑から彼を救いだすのだが、事態は一変。偉そうにいつも人を見下しているような奴だとバルタザールを嫌っていたアレクシスは目を甘く溶かし言う。
「どうしよう。俺、君に堕ちちゃった」
アレクシスのベタ惚れと豹変ぶりにバルタザールは苦労する。それからライトノベルの内容が不穏なR18作品に変わってしまっていて、なんとか未来を変えようと頑張るのだが……。
※この作品はアルファポリスにも連載しています。
※モブとの性行為(本番なし)があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-11 00:00:00
23207文字
会話率:44%
スパイであるハインツは祖国を勝利に導くためある国に軍人として潜入していた。そこでハインツはイヴァルトと唯一無二の親友となり、密かに彼に想いを寄せていた。ずっと彼のそばにいたい。そう願うが、そんなものはスパイである時点で無理な話だと考えていた
ハインツは必ず訪れる別れの時までイヴァルトとの時間を大切にしようと心に決める。しかしそんな時間は早くも終わりを迎えてしまう。スパイであることがバレたハインツはイヴァルトによって尋問されることになり、容赦のない拷問にハインツは彼が自分を売ったのだと思っていたが、実はそうではなくて……。
※拷問シーンあり。※モブとの性行為あり。 ※見る人によってはバッドエンドかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-21 05:18:59
17737文字
会話率:37%
運命の糸で配偶者が決定づけられる世界。その中で、理不尽な縁に悩む者の糸を切断し、集め続ける男の話。
NL、BLが入り混じっています。また、モブとの行為や軽めですが凌辱の表現などもあります。地雷が無い方向けですのでご注意下さい。メリバです。
本編が1話、別視点が1話の全2話のお話になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-14 07:02:46
10783文字
会話率:36%