あの『大男』にはじめてレイプされたのは、小学生だった12歳のとき。
それから高校生だった16歳のとき、大学生だった20歳のとき、OLだった24歳のとき
……いつもあの『大男』は突然現れ、わたしを犯しては、音もなく去っていく。
そして人妻にな
ったわたしは、今、また犯されている。三歳の息子の目の前で……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-30 18:26:26
40727文字
会話率:25%
世界トップレベルの異能を持つ超級能力者、火憐茜はしかし《レトリック――認識操作》の異能を持つ男の策略にかかり、羞恥の日々へ墜ちてゆく。
彼女を翻弄するのは、万能で都合の良い催眠でもマインドコントロールでもなく、ほんの些細なレトリック。言語
学における妥当範囲内の認識変換によるものだった。
メタファー、メトニミー、シネクドキ……etc 修辞技法の数々が、茜の心をじわじわと蝕んでいく。茜は自身のプライドにかけて、必至に魔の手を攻略しようとするが――。
※第一章完結まで感想欄を一時的に閉じています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-05 16:45:54
39446文字
会話率:29%
僕を兄として慕う沙織。僕たちは血は繋がっていないが、本当の兄妹のような関係だ。児童養護施設で育った僕たちは「愛」が欲しかった。
最終更新:2010-10-31 17:47:41
3181文字
会話率:27%
僕は夫人にボーリング調査の説明をしていた。掘削機の説明をすると、婦人はどうやら僕の掘削機で淫肉のボーリングをして欲しいようだ。
最終更新:2010-10-13 20:10:24
2525文字
会話率:45%
私はバスクラリネットを奏でる。その低音は紳士の淫靡な囁きに似ている。
最終更新:2010-10-13 17:34:05
2521文字
会話率:30%