コンビニから出たらそこは異世界だった!
迷い人として暮らす事となった私は「男なら王女と、女なら王子と結婚する事になる」と聞かされ、王子が大の女嫌いな事を知り、高身長の為に男だと思われている事を逆手に取り男になる事を決意した。
が、そこそこあ
る胸を指摘されて思わず「私の国では女性の心を持ったオネエと呼ばれる男がいて、私もその一人です」と言ってしまった事でオネエとして生きていく事になってしまった(自業自得...トホホ)。
王子の元で働く事になったのだが、オネエ宣言している私に何故かグイグイ来る王子。
え?実は男色?あ、違うの...では何故?!
何だか溺愛されてません?
ちょっと!どこ触ってるんですか?!
甘くて蕩けるような王子からは逃げられない?!
※設定ゆるゆるです。難しく考えずに楽しんで頂けたらいいなと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-01 19:00:00
93049文字
会話率:30%
あらすじの後半にも書いていますが、かなり残酷なシーンが登場しますので【閲覧注意】でおねがいします。
※溺愛ゆる甘設定だけの話ではありませんので、それを望む人には不向きです。
最初の人生で私は第一王子フェナリス・ヴェラ・ハスリー様の婚約者だ
った。
公爵家に生まれた私ロッテリアス・ハーランドは12歳で第一王子の婚約者に選ばれた。
婚約者候補を集められた茶会で王子の目に留まってしまったのが運の尽きだったのかもしれない。
16歳の頃にフェナリス様はキンバリー様と運命の出会いを果たし、二人は惹かれ合う。
キンバリー嬢の罠に絡め取られ、犯されて死を望んだ私は、目覚めると12歳に戻っていた。
※作中に読むと気持ちの良くない残酷なシーンが登場しますので苦手な人は控えてください。
ご指摘を受けましたので【閲覧注意】でお願いします。
残酷な事を書くのが趣味ではありませんが、どんどん酷くなっていく悲惨な運命という物を表現するにあたり、作中の話がどうしてもそうなってしまい、不快な思いをする人がいるかもしれませんm(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-25 21:06:18
211566文字
会話率:27%