特殊な生まれの特別な少女が、生まれ故に故郷をうしなった。そんな時、色々と助けてくれた青年。少女はそんな青年に恋をした。
少女は青年を隠すことなく慕い、青年は自らに懐く少女を溺愛する。だけどそれは、少女につらい選択を迫って……。
一途
な蒼の少女とムッツリスケベ(笑)な黒の青年のラブファンタジー!
「全て、与えて貰ったんだ。
何もなかった、からっぽなボクに」
「……俺はきっと、他人を傷付けてばかりいる。
だから、傍には誰もいない方が良い。それなら、傷付けることに怯えなくて済む」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-31 23:00:00
95383文字
会話率:31%