大学3年生の須田賢治には幼馴染、千秋がいる。
小学生の頃からずっと一緒で、今では同じアパートの隣同士に住む半同棲状態。
かつては男子だと思っていた幼馴染は成長し、今ではボーイッシュな顔立ちにナイスバディの美少女となっていた。
肉体関係もあ
れば、互いに相手に好意も持っているのに「恋愛関係」と言う最後の一線を踏み越えることが出来ない2人。
ある日、千秋の本音を知りたくなった賢治はふとしたことで入手した「催眠アプリ」を千秋につかって見ることに。
一度は千秋の好意を知ることができた賢治だが、あることをきっかけに千秋に疑念を抱く。
きっと思い過ごしだと自分に言い聞かせながら、もう一度だけ催眠アプリで千秋に本音を聞いてみることにした賢治。
だがそこで千秋が語ったのは、賢治の知らないもう一つの関係だった。
それは、大好きな彼女とクズ男の――爛れた1ヶ月の記憶。
短期連載5話構成。
完結済みです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-11 17:46:33
64511文字
会話率:36%
目が醒めるとそこはギャルゲーの世界だった。
ヤンデレ妹、ボーイッシュな幼馴染み、眼鏡委員長に謎の美少女転校生。
テンプレ通りの美少女とエッチし放題!
しかしそんな俺の前に現れたのはちぐはぐに髪を切り揃え、ピアスを開けたギャルゲーに相応しく
ない無駄に個性的な少女だった。
その少女も俺と同じでこの世界がギャルゲーの世界だと気付いていた。
「トゥルーエンドに到達しないとこのギャルゲーから抜け出すことは出来ない」
謎の個性派少女からそう言い渡される。
え?ずっとこの世界にいたいくらいなんですけれど?
これは謎のギャルゲー『快楽の檻』に閉じ込められた俺の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-20 20:18:25
25002文字
会話率:45%