大学時代からの腐れ縁とのだらだらした同居もいつの間にやら 6 年目。郷里で暮らしている高校時代の友人から妻の訃報を知らされ帰郷したところ、その妻の遺品として箱を渡されるが。3 人の男性と亡くなった女性が縺れ合う、恋、友情、家族関係の行き着く
ところ。かなり重め。
2019 年公開作に少し手を入れたものです。個人サイトからの転載。全 29 話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-19 01:48:49
120197文字
会話率:43%
木佐円香、29歳。小説家。
彼女の本は毎回人気ブックデザイナーである相宮が担当する。
忙しい彼がどうして毎回円香の本の装丁を手がけるのか。作家界隈での七不思議の一つだ。
色仕掛けでも……などと噂されているが、実はあらかた嘘ではない。
どうやら相宮は、円香の指が気に入っているようで……
小説家とブックデザイナーの不器用すぎる大人の恋が始まる。
10/17 完結いたしました。お付き合いいただきありがとうございます。
アルファポリス様、ベリーズカフェ様(R15版)でも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-08 14:58:27
69008文字
会話率:37%