雪国の湯治旅館で代筆業をしていた少女ミカエラは、宿泊者の『錬金術師』ロイドの達筆すぎる文字が読めることで、彼の専属書記として採用された。
仕事はロイドの実験の記録を代筆することと、錬金術の実験で寝食を忘れるロイドの身の回りの世話。
また、
動物にも抵抗感がないということで彼のペットであるヘビの世話も任されることに。
口数は少ないが優しいロイドとの日々は、あっという間に過ぎていくが、彼の研究は常に狙われていた。
「……寒い……温めてくれ」
「……ねえ、ミカエラ。……私と子作りしようか」
一日中まぐわうという、珍しいヘビの精子からホムンクルスを培養していたロイドが、逃さないと言わんばかりにミカエラを押し倒して…
【寡黙な国宝級錬金術師】✕【まじめな平民書記官】!
ヘビは、怖がると丸まるボールパイソンという種類です。
⭐︎印R18です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 19:00:00
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会話率:43%