朝起きたら突然前世の記憶を思い出した!え、嘘、私前世ではエステティシャンだったんですけど!?何で現世は犯罪奴隷専門の奴隷商館なんかで働いてんの!?嘘だろ!?嫌だ!仕事に行きたくない!現世の今までの自分の考え方がゲスくて怖い!何であの死にか
けの奴隷を無視できるの!?人として、それってどうなの!?いや、でも私も買い上げてまで助けたいかと言われると、それはちょっと……。
でも、どうも私が買うしかないらしい。あの訳ありの奴隷。怖いな。いざとなったら治療だけしてさっさと返品しよう。
……あれ、快適?ご飯を作って部屋も片付けてくれる人?あっ、前世から欲しかった嫁!嫁じゃないか!
こんなところにいたのか嫁!ゴツいけど、嫁だ!筋肉が凄いけど、嫁だ!
お酒を飲んだら記憶を失くすからたぶん迷惑かけちゃうだろうけど、奴隷から解放するまでの期間限定だからどうか、どうか今だけ我慢してね!
「ごめんなさい!昨日の私は何やらかしたの!?ゆっくり土下座したいんだけど仕事あるから帰ってきてからでいい!?」
「スズ、いいから。大丈夫だから落ち着いて」
エロはかなり後半。
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2020年5月9日、完結しました。
現在は番外編を更新しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 18:00:00
803067文字
会話率:33%
4/28(月)シェリーLoveノベルズ第2回恋愛小説大賞優秀賞をいただきました!皆様の応援のおかげです、本当にありがとうございます!
5/4 前日譚?(第1話の序盤直後の話)を投稿しています。
王国で内乱が勃発した際に、まだ幼い第一王女
テレーゼのことを救出してくれたのは、父王の親友・帝国皇弟であり帝国軍総騎士団長マクシミリアン・アルスターだった。
世継ぎのいなかった王国を帝国が保護という名目で統治をおこなうために、テレーゼとマクシミリアンは形式的な夫婦関係になることに。
まだ幼いテレーゼと一回り以上年上のマクシミリアンとの間にもちろん身体の関係はないものの、マクシミリアンに溺愛されながらテレーゼは幸せな結婚生活を送っていた。
そうして、テレーゼが成人を迎え、いよいよ心身ともに夫婦になると思っていたある日、マクシミリアンが結婚前から「とある女性」と懇意にしていたことを知ってしまった上に、彼の口から衝撃的な発言を耳にしてしまい――?
毒母に虐げられてきたことが原因で引っ込み思案な元王女・健気な幼妻テレーゼ×明るく社交的なようで(悪評があり)何か裏のある帝国皇弟・総騎士団長マクシミリアン。
とある事情ですれ違ってしまい、白い結婚10年目を迎えた年の差のある夫婦の二人が、互いの心の傷に向き合うようになって、幸せになるまでの物語。
※R18に※(Rは第10話以降になります)
※全35話。12/28(土)完結。
※作品テーマ「大人と子ども」「悪い男と悪い女」
※途中からちょっとだけラブコメディーします
※微ファンタジー、途中でヒロインが記憶喪失
※2025年2月以降→4月以降に変更になります。マクシミリアンとテレーゼの白い結婚10年間のいちゃラブ前日譚「テレーゼのメイドさんごっこ」投稿予定。→5~6月頃。
※18万字数での完結目標で、終盤加筆があまり出来なかったので、2025年春以降に加筆&後日談&前日譚投稿予定です。お待ちいただけたら幸いです。
※12/29(土)完結しました!お読みいただきありがとうございました!
※2/17(月)シェリーLoveノベルズ第2回恋愛小説大賞一次選考通過しました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-04 15:10:29
182723文字
会話率:32%