異世界に突如呼ばれ、言葉も分からない中監禁されていた少年はある日、一人の青年と出会う……。彼はこの国の王様で、少年はなんとこの国の王の選定者であるグリフォンの血をひいていた。
王が大好きな習性のグリフォンの血を半分受け継ぐ少年はグリフォン
がいない時代に戴冠した王様、グリフォンを守る為にあるはずの教会、次代の王の座を争う兄弟、それぞれの思惑に翻弄されながらも真の愛を求めてあがき続ける。
基本的に暗いお話です。主人公がとことんひどい目に遭うお話なのでそういったお話が苦手な方は閲覧を控えた方がいいかもしれません。また、攻めは一人ではないです。あと、攻めはたいてい酷いです。そういった攻めが嫌いな方も閲覧をご遠慮ください。また、タイトルを『緑の瞳』から『緑の眼』に変えました(2016年6月24日)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-16 00:42:47
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会話率:12%