*「ブエノスアイレスで走る」から改題しました*
バリキャリのアラサー女子、マナはアルゼンチン赴任になって半年。ブエノスアイレスにも慣れて来て、クラブでダンスを楽しんでいるところを、白人男性にナンパされる。過去の不愉快な経験から、白人男性には
警戒心が強いマナだったが、踊るだけなら、としぶしぶながらその手を取った・・・。
現代のブエノスアイレスが舞台の、ちょっと大人の恋愛話。ヒロインは気が強くてちょっとうぬぼれやさん、しかも貞操観念が薄いです。女性の浮気を許せない方にはオススメできないストーリーとなっております。
*官能表現のある章について、特に事前予告はありません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-11 18:00:00
34604文字
会話率:47%
婚約パーティーの夜、一夜にしてすべてを失い、頭に負った怪我で不思議な力をえた、アーミッシュ出身のホープ・シモンズは、火事でふたたび路頭に迷った。そのとき住み込みの家政婦としてホープを雇いたいと、手を差し伸べてくれたのは恩人の老婦人ミセス・ル
イーザ・キャメロンだった。
一年後、自らの死期をさとったミセス・キャメロンはある決意をする。彼女の死後、豪邸を自らの一人息子ブレンダン・チャールズ・キャメロン三世ではなく、ホープにゆずるというのだ。
妻と娘を航空機事故で失って以来、思い出深い生家に足をむけることはまれだったが、血のつながりのない地味で気味悪い家政婦に母が騙されているのだと判断した彼は、それを阻止するためフィラディルフィアにむかった。
ご都合主義、なんちゃってアメリカ、ハーレクイン風味。更新頻度はかなり遅くなります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-30 20:32:11
24436文字
会話率:33%
ニューヨークにあるストリップクラブ・バタフライで開かれた、友人の独身卒業パーティーに参加していたイタリア人実業家、ラファエル・デルヴェッキオは、あるダンサーを見て衝撃をうける。カーリーと名乗っているが、彼女は間違いなくオリビア・シンクレア。
かつて彼が愛し、同じほど憎んだ女。ラファエルは密かに決心する。彼女に大人のやり方で、あの時のつけを返してもらうのだと。なんちゃってニューヨーク、ハーレクイン風味です。どうか、突っ込まないでやってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-28 22:31:37
196787文字
会話率:33%