未曾有の戦乱が起こり、そして人類の滅びとなる出来事が重なった未来。
人類最後にして、唯一生存を赦されるという希望の地がある――
その極北の小さな大地は、溶けた氷ゆえに地上に現れるが、それも程なく。 星の浄化作用によって、極北の地は大いなる
永久凍土に再び覆われる。
それでも噂があった。
人類最後の希望の大地。
生命の存在そのものを否定する氷の大陸エンデンフィルト――
何時の頃からか、その大地はそう呼ばれた。
生者絶命の環境下の中。
何故そこが人類の生存圏なのか。
それは誰も知らない、理由すら知らない。
そもそも誰が言い出したのかも――
されど残った人類は生きる為に我が子さえ枷の如く投げ捨て、もしくは完全飢餓状態から脱するため我が子すら喰らい、奥さんとファックしながら北を目指す!
新たな文明を構築する為。
新たなる人の種の保存の為。
天空から陽光見れない雷鳴と放射能強酸性雨の中で、地上は燃え尽きない油で灼炎の大地と化し、それすらも凍えさせるほど寒波が大地を覆いつくす。
その中を跋扈する悪魔と逃れる人間。
希望を見出し、人々はただただ歩き続ける。
その大地に救世主が向かったのは、本当に彼の意思だったのか。
魔物を狩る者にして魔物を呼び込む災厄の魔神。
人は彼――ブラック・オニキス――をそう呼んだ。
彼が北へ向かう理由。
それを知るものは彼に付き従う幼女と従者の魔族の【軍団』だけだろう。
終焉渦巻く星の上で、救世主と、破滅への支配者と示唆される彼もまた、彷徨える旅人となって極北の地を求めたのは――何もかもが定まらない、創世記より始まりハルマゲドンも終わり、その最果ての時代にて動き出す歴史の最終章。
それは間違いなく――真実となるのだろう。
彼は携えた武器と美幼女らの囁きに応え、ただ、約束を果たすために北へ向かう。
何時の頃か、生存者の間で、そんな噂がまことしやかに広がっていく。
さぁ、世界は滅ぶ。
人はもう子孫を残せない。
その事実を知らず、どうにか生まれた子ですら食料と化し、もしくは見捨てて置き去りにする。
跋扈する妖魔のエサと化す。
されど、その瞬間に、
ブラック・オニキスがやってくる――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-28 20:54:15
9287文字
会話率:32%
1999年、終末の年。降臨したのはノストラダムスが予言した恐怖の大王ではなく、新たな神であった。
神は”真神”と呼ばれ、世界の独裁国家並びに3大国に介入し、武力解除を行った。
だが真神はなぜかそれ以上の介入を行わず、日本に大規模介入すると後
に”大粛清”と呼ばれる苛烈な浄化を開始する。
多くの罪深い者達が真罰を受け、日本は人類史上初のユートピア国家になった。
2年後、真神が神の声を人々に届けなくなった頃、3人の大いなる力を持った超能力者が現れる。彼らはそれぞれ宗教団体を率い、真宗教ムーブメントを巻き起こした、、、、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-21 19:48:49
87543文字
会話率:36%
遥か昔、遥か彼方でのハルマゲドン。そこから逃れた『彼』は長い時間をかけ地球に到着した。しかし生命エネルギーはほとんど尽き、死を目前にしたとき、『彼』を拾い上げた生物にとりつく事で何とか生命維持はできた。しかしそれだけでは肉体の回復は望めな
い。液体状蛋白質が必要なのだが、その生物だけでは量的に全く不足。別の生物からの補給が可能と知り、その生物の改造にとりかかった。肉体成長にはその生成された肉体の保管場所が必要だった。更に大量の液体蛋白質を作れる器官を生成させる。しかしそれだけでは『彼』の好まない『寄生』の状態になってしまう。逆にその生物が『彼』に『寄生』している状態にすればよい。その方法は『彼』が故郷で行っていた方法を使えば済むことだった。
少年は異形宇宙人にとりつかれ肉体改造をされてしまう。手足と性器を奪われ、宇宙人の肉体生成のための保管場所、つまり子宮を作られる。液体蛋白質製造のための大きな乳房を作られる。それは少年がダルマ女になってしまうことだった。
最初は力の差で服従させ、やがてはその体に喜びを与えることで従える。更に『彼』を手助けする生物の存在に改造の進捗が進む。そして・・・。
この作品は某TS投稿サイトに載せていただき、拙ホムペにも載せております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-31 07:59:09
122206文字
会話率:57%
「俺は『強欲』の狐。邪魔する奴は人間だろうと天使だろうと悪魔だろうとぶっ飛ばすっ!!」
頭は良いがチビで貧弱で人付き合いが苦手…………恋人どころか友達もいない。
そんな高校生「神堂 巧」が迷い込んだ世界は「神霊界」。
神々と悪魔たち
の間で行われる終末戦争、ハルマゲドン、ラグナロクの戦場だった。
「神霊界では精神的な強さ─生きるための力、欲望の大きさも魂魄の強さとなる」
巧は七つの大罪「強欲」を司る地獄軍の戦士として、上司の悪魔将軍メフィストとHしたり、敵軍の天使たちを倒して犯したり、現実世界では神霊界で身に着けた『魂魄技』を使いハーレムを築きます。
※この作品は諸般の事情で削除した『ハルマゲドンで地獄軍の戦士になったので、上官の悪魔とHしたり、敵の天使や人間たちを犯して奴隷ハーレムを作りたいと思います。』の三好名義のリメイク作品となります。
※加筆修正だけでなく、ストーリーも変化させる予定。
※えっち描写アリのところには(H)の描写がつきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-11 22:33:09
69532文字
会話率:36%
闇の存在・魑魅魍魎が跋扈する現代・日本。
冷静時代から守られてきた「マゾヒストの戦略使用禁止」という暗黙のルールは、IT革命を端緒に綻びを見せはじめ、独英を始めとする列強諸国がオスマゾの実戦投入を開始、人類は最終戦争(ハルマゲドン)の混沌へ
と呑み込まれようとしていた。
しかし正道を歩まんとする人々も無力ではない。
時の政府はマゾ資源を適切に処理出来る“忍のもの”たちからなる集団を組織し精鋭マゾヒスト『矛(ほこ)』の遺伝子収集を開始した。
人は彼らを“対矛忍(たいまぞにん)”と呼んだ————折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-22 12:22:00
99889文字
会話率:44%
頭は良いが、チビで貧弱で人付き合いが苦手…………恋人どころか友達もいない、自慢できるのはやり込んだゲームの腕のみ。
そんな底辺高校生「神堂 巧」が迷い込んだ世界は「神霊界」。
神々と悪魔たちの間で行われる終末戦争、ハルマゲドン、ラグナ
ロクの戦場だった。
「神霊界では精神的な強さ─生きるための力、欲望の大きさも魂魄の強さとなる」
巧は、七つの大罪「強欲」を司る地獄軍の戦士として、上司の悪魔将軍メフィストとHしたり、敵軍の天使たちを倒して犯したり、現実世界では神霊界で身に着けた『魂魄技』を使いハーレムを築いたりします。
「俺は『強欲』の狐。邪魔する奴は、人間だろうと天使だろうと悪魔だろうと、そして神だろうと、犯して倒してぶっ飛ばすっ!!」
※ストーリー、設定は凝らず、官能描写、戦闘描写に特化した内容にする予定。
※H描写のある回には、タイトルに(H)の文字があります。
※レイプ、虐殺など暴力表現があります。苦手な人はご遠慮ください。
※ブクマ、評価、感想などをあげると歓びます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-23 21:44:04
133870文字
会話率:36%
平凡な学生、尾上倫也の元に二人の悪魔と天使がやってくる。
黒髪赤眼の悪魔の少女、リアーネ。金髪緑眼の天使の少女、セラ。
長きに渡る魔界と天界の争いに決着をつけるために選ばれた代表者。
そんな二人が何故、倫也の元に訪れたのか。それは倫也が、天
使と悪魔、どちらがより優れているかを決める役目に選ばれたからで……。
そして、二人は倫也を籠絡するため、セックスで彼を誘惑することに!?
全方位に敵意剥き出しのやさぐれ純情悪魔のリアーネと、人間としてダメになるぐらいまで甘やかしてくれる淫乱天使のセラ、さらには銀の妖精と名高いクールビューティな先輩とまで接点ができてしまって!?
何故、そうなったのか! 主人公の睾丸は保つのか!?
細かいことはご都合主義の名の下にポイッと脇に置いたハーレム系エロ小説です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-05 07:37:00
30299文字
会話率:41%
惑星エラムの女王である黒の巫女ヴィーナスさん、ヨミを制圧しやっとこさっとこテラは滅亡を逃れたが、その代価として万単位の女たちを手に入れてしまった。
ハルマゲドンはついに終わった、そして第七のラッパは鳴り響く……残るは男性体との“最後の審
判戦争”、ヴィーナスさんは配下の部隊を総動員する。
底知れぬオメルカの戦力を熟知しているはずなのに、満を持して出てきた男性体に対して得体が知れぬ不安を感じたのであるが…… ついに不安は的中してしまった……
造化三神の思惑どおり、ついにアスラ族最後の戦争が始まった……
【ノーマル版】はFC2様に公開しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-30 18:25:43
302377文字
会話率:30%
時は二十一世紀末、政権交代につぐ政権交代で雇用はより一層悪化し、社会は就職ハルマゲドン。今では、天皇が女性になり、時代の流れで総理大臣も女性となった。男性の社会的地位はどんどんと低下し、世間一般は女尊男卑の思想が高まっている。
そんな中、密
かに権力者が利用するようになったのが職業痴漢。女尊男卑のこの時代、女性を失脚させるのに手っ取り早いのは、金や愛人のスキャンダルではない。男性に辱められる、つまり痴漢やレイプの事実である。痴漢で失脚させ社会的地位を奪う、この時代、犯罪と知りながらも職業痴漢の需要は伸びていく一方だった。職業痴漢は、女尊男卑の時代にはまる、まさにニッチ産業であった。
痴漢師寺田武は、そんな時代の犠牲者。痴漢冤罪の犠牲となった父を持つ。就職は出来ず、アルバイトを点々とするどん底に居た時に、職業痴漢を考え付く。
裏社会の依頼も請け負う、探偵事務所の社長兼喫茶店のマスターとの出会いもあり、寺田は痴漢を次々と成功させ、裏社会での富と名声を得ていた。
今月下旬にDL販売予定の痴漢王外伝~ジョジョの奇妙な痴漢~ぷらす痴漢王2ndステージ~レイプ魔人あらわる~の体験版および販売作品にも同梱予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-16 20:11:01
29570文字
会話率:37%