その舘は、『少女を喰う』。迷い込んだ人間は不老不死の対価に、美しく無力で非力な雌の器に閉じ込められる。そして永劫、少女を襲う邪悪な異種の雄・徘徊者たちに狩り立てられる。それは甘美で淫靡な無間地獄。絶望と狂気と理不尽に満ちた館に、今日も客人が
訪れる。
※短編『異種の怪物雄が蔓延る不気味な舘で無力で非力な雌になった「あなた」が脱出のため彷徨うも、怪物蜘蛛に狩り立てられて子宮捕食されて臨死アクメしながらデスリスポーンして絶望しながら鬱絶頂するまでのテキスト。』の続編(過去篇?)的スピンオフです。
※一人称小説です。「あなた」ではなく、過去の犠牲者視点です。
※捕食・リョナなど人を選ぶ要素がございます。タグを要確認のうえご賞味ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-16 22:57:49
10685文字
会話率:17%
◯どんな話?
疑似デスループで強くなった最下級神官プリシラ(♂)が、色んなお姉さんとあれやこれやしつつ大地を救うファンタジーです。
○あらすじ
パメラは魔王四天王が一柱を務める最高位の魔人であり、非常に享楽的な性格だった。
絶大な魔
力を持つ彼女が自らの欲求を満たさんと全力で突っ走るとき、巻き起こすトラブルの風は竜巻となり、周囲の魔人をこれでもかと翻弄した。
その後、”光”と”闇”との戦が始まると、彼女は大軍を率いる立場になったが――彼女の性格は変わらなかった。軍団の将でありながら自ら突撃しては敵を蹴散らし、引き裂き、返り血まみれのまま狂ったように笑う。
戦が始まってから数年もすると、彼女は両陣営から恐れられる存在となっていた。
――というわけで、
『うっそでしょ!?』
”光”と”闇”とが激突する最終決戦の時、魔王四天王が一柱、”邪悪なる闇”パメラは背後から討たれた。
・
・
それから百年後。彼女は復活を果たし、ヒトのものとなった大地を空から見下ろしていた。
復活したばかりで魔力は充分ではない。そして、追われる身でもあるのだから早急に魔力を補充しなくてはならない。
と――
(……?)
パメラは見下ろした先に小柄なヒトを発見した。
黒髪黒目。法衣の上から胸当てをつけた男性。闇の脅威から人々を守る神官だろう。
(なら魔力たっぷりのはず! 補充のチャンス!)
ほくそ笑んだ魔人は獲物に向かって急降下を始めた。右足を突き出し――叫ぶ。
「もらった!」
『え!? ちょっと!?』
妙に甲高い悲鳴の後、魔人の一撃がヒトの大地にめり込んだ。
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〇ご注意
※主人公はややマザコンです。
※ハーレム系です。
※R18作品ではありますが、過激な性描写はありません。
〇その他
※作中のイラストは全て Azu様( Pixiv ID 4620328 ) に描いて頂いたものです。
※イラストは☆がついている部にだけあります。
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-折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-23 00:20:26
257382文字
会話率:52%