男女の他にアルファ、ベータ、オメガの性別が存在する日本で生きる平沢優鶴(ひらさわゆづる)は、二十五歳のベータで平凡な会社員。両親と妹を事故で亡くしてから、血の繋がらない四つ下の弟でアルファの平沢煌(ひらさわこう)と二人きりで暮らしている。
家族が亡くなってから引きこもり状態だった煌が、通信大学のスクーリングで久しぶりに外へと出たある雨の日。理性を失くした煌が発情したオメガ男性を襲いかけているところに、優鶴は遭遇する。必死に煌を止めるものの、オメガのフェロモンにあてられた煌によって優鶴は無理やり抱かれそうになる――。
※この作品はエブリスタとアルファポリスにも掲載しています。
※この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません。普段から作中に登場する事柄に関しまして、現実に起きた事件や事故を連想されやすい方はご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-05 21:00:00
46721文字
会話率:34%
引っ込み思案のみうと、同学年の伊吹は、高校入学時に電車で初めて見かけた時から、お互い一目惚れしている事には、まったく気付かないまま、卒業を迎えようとしていたが・・。
「睡姦」をテーマにしたR描写多めの恋愛ものです。
高校卒業時点から物語が始
まりますが、すぐにみうは短大生、伊吹は通信大学で昼間スクーリングに通う社会人になります。伊吹の仕事は、わりと早めに明かされます。
R回には☆を付けます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-28 13:00:00
54712文字
会話率:32%
ホテル住まいの大学生と通信教育を学ぶ青年。
事件をきっかけに真夏の果実が溢れる。
研究会の合宿と通教のスクーリング。そして北海道旅。
旅行と祭典を彩る青春の興亡..。
最終更新:2020-05-06 06:00:00
112756文字
会話率:25%