マリンショップ兼ダイニングバーの店員である海軍上がりのエイダンは、店の常連客でありシーグラス職人であるルネのことがひそかに気になっていた。話しかけるきっかけがなく、日々が過ぎていくなか、ルネがタチの悪い酔っ払い客に絡まれる。居ても立ってもい
られず仲裁に入ったエイダンだったが、ルネは何も言わずに店から姿を消してしまっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-27 15:22:41
16452文字
会話率:37%
カグヤは長身の男を拾った。島では珍しくない流れ者だと思っていたが、ジンと名乗ったその男は自分を狼だと言う。「そんな馬鹿な」と思っていたが、ある日「ごめんね、発情期に入ったみたいなんだ」と言い出した。ジンへの好意を自覚していたカグヤは、危ない
から近づかないでと訴えるジンに「いいよ、ジン」と囁き……。※他サイトにも掲載
[狼と名乗る男 × 島の青年 / BL / R18]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-08 10:00:00
39725文字
会話率:46%