【日間67位 週間153位 月間251位作品】
――姫乃はミカのルームメイトだった。
――姫乃はミカの片思いの相手だった。
――そして……姫乃はサキュバスの末裔だった。
幼い頃の失恋がトラウマになっている少女、ミカ。
彼女が出会ったのは、
淫魔の血を引く少女、姫乃だった。
眠っているはずの姫乃の力を、ミカは偶然にも目覚めさせてしまう。
姫乃は、サキュバスとして行動した時のことを何一つ覚えていない。
それをいいことに、ミカは姫乃との性行為を繰り返すのだが……。
※※※
規約上暴力表現タグは必要ないと判断しましたが、叩いたりケガをしたりの場面はあります。どうしても苦手な方はお気をつけください。
ダーク分類の作品です。身体的な暴力は抑えめですが、精神的な追い込みは私の作品の中で過去1だと思います。
1章だけ読めばほのぼの作品として楽しむことも一応可能です。
ストーリー的にも一区切り付いています。
エロシーンおしながき
二重丸:合意レズ ▲:レズレイプ
1章
◎クンニ:1話
◎肉体鑑賞・キス:2話
◎クリーム・母乳:3話
◎イチャラブ百合:4話
2章
▲媚薬キス:6話
▲指挿れ:7話
▲クリ責め:8話
▲アナル:9話
▲レズレイプ:11話
▲折檻・多人数くすぐり舐め:12話
▲3P・二穴責め:13話
▲睡眠姦・クリトリスガーゼ16話
3章
◎? 電マオナニー:17話
◎? 性教育:19話
▲? SM・失禁:20話
◎? ローションプレイ・自慰要求・アナル:21話
▲ レズ触手:25話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-02 11:04:43
150913文字
会話率:30%
【日間総合96位 日間短編15位作品】
どうやらこのサキュバス、どうしようもないおバカさんみたいです。
キスは口にするものであって、首にするものではありません。
そんなことも知らないのですね。ププ。
「うふふ、こういうことは初めて? お姉
さんが気持ちいいところ探してあげるからねえ?」
「んぅ……んひゅ……!」
舌が首から顔へと登り、耳をなぞります。
あ、あれ? なんだか……おかしいです……。
「こんなことしても、くすぐったいだけ……」
「“くすぐったい”は、“気持ちいい”が強すぎるだけなのよぉ。元勇者ちゃんには、優しいぐらいがちょうどいいぐらいかしらぁ?」
「んぅ……! どうして……それを……っ!」
「あむっ……んっ! 戦争なのよぉ? 偵察ぐらい当然でしょう? チュッ!」
触れるか触れないかでチロチロと耳元をくすぐられながら、シャツ越しに胸を揉まれます。
「あら、それなりに大きいじゃない。うふふ、勇者ちゃん? おっぱい揉み揉みされるのと、お耳ペロペロされるのどっちが気持ちいい?」
「こ、こんなものが気持ちいいはず……ないっ……!」
耳とおっぱいが、熱いです。
触られてるとこじゃなくて、その少し奥の身体の中が。
なにか、変な魔法でも使われているのでしょうか?
心臓がドキドキし始めました。
「あらあ? 乳首も触って欲しいのぉ?」
「やんっ!」
「服に浮くぐらい乳首勃たせて、気持ちよくないわけないでしょう? ほらほら、正直に答えないといじめちゃうわよぉ?」
「んぐっ……。ふ……んんう……」
おっぱいの先がつねられるたびに、声が出てしまいます。
お腹の奥がキュゥっとして、身体が自然と震えます。
耳、というか頭の中がすごく熱いです。
相手は人類の敵なのに。
しかも、女同士で……。
こんなの、ダメです……。
(本文より)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-24 12:04:11
12257文字
会話率:34%
【日間総合56位 日間短編17位 週間147位作品】
喉を震わせ、雪音が声にならない声を上げる。
アイマスクの上に覗く眉がハの字を描き、小さな唇を割って乱れた呼吸を刻み始める。
息をするたびに上下する胸元。若草色のパジャマを押し上げる膨らみ
の真ん中に、眼を凝らさないとわからない程度のポッチが浮かぶ。
「気持ちいい……。気持ちいい……」
「腰から力を抜いて」
「気持ちいい……」
新たに指示を始める淫魔。
1人が指示を下す一方、もう1人はただ気持ちいいという暗示をささやき続ける。
「お尻から腰へ。ゆっくりと力が抜けていく。力が抜けて、もうなにもできない」
雪音が小さく口を動かす。
読唇術の心得はないが“ダメ……”と言っているように見えた。(本文より)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-17 18:57:11
10319文字
会話率:44%