帝国皇家五十人兄妹の末子、皇女レイラ(18)は、周期的に流行する疾病の特効薬の原料となる泉の管理を任されていたが、ある日突然、泉が濁り始めて困り果てている。
上流を占拠した夜盗一味が原因らしいが、父帝は辺境で勃発した戦の鎮圧で手一杯の様子。
業を煮やしたレイラは領主の元へ出向くが、「夜盗を討伐して欲しければ、彼と契約してください」と紹介されたのは、傲岸不遜な態度の傭兵ダリウス(28)だった。
大家族の末っ子ゆえに気が強い皇女と、気位と身分が高い女をねじ伏せたくてたまらないドS傭兵が心を通わせるようになるまでの中編。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-03 18:36:02
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会話率:31%
嫁いだばかりの后妃に課せられていた任務は、新帝の暗殺だった。暗殺失敗から新帝と仲良くなるまでのあれこれ。
最終更新:2015-10-09 20:11:13
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会話率:31%