吸血鬼が支配する世界でハチは人間にしては恵まれている。主たる老吸血鬼ヴェスパタインの手足として働くハチは、しかし一度もヴェスパタインから吸血されたことはない。ハロウィンの夜、ヴェスパタインの供として彼の友人の吸血パーティーへ足を運ぶ。そこで
はヴェスパタインが作った、人間を酩酊させるアロマキャンドルが使われていたが、自らが生み出したそれへ関心を持たないヴェスパタインは早々に客室へと引き上げる。ふたりきりの部屋で、ハチはヴェスパタインにひとつのアロマキャンドルを見せる。それはハチが作ったもので、人間のみならず吸血鬼をも酩酊させるキャンドルだった――。
※他投稿サイトにも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-31 00:00:26
6920文字
会話率:18%
「デート♪ デート♪ 受粉デート♪」「ちょ、受粉デートって……」
姪っ子がかわいがっているブルーベリーの受粉樹をさがすハメになったみのり。
うっかり知人の農園に迷い込んだ挙句、(自分の)デート相手を見つけて(自分が)受粉させられてしまうこと
に?!
★すがみや様主催、孕ませ企画 に参加しています。
★8話完結折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-22 05:13:49
65140文字
会話率:48%