18世紀の北インド、ムガール帝国が崩壊しかけていた頃、山間の小さな藩主国。
高級娼婦のジータライは、情人で反乱軍の頭目・アクラムに従って反乱軍に参加していた。
制圧された城の広間で、縄を打たれて転がされた藩主の娘をみたとき、アクラムの目の色
が変わった。それをみた瞬間、ジータライは「この男を殺さなければ」と思った。
城の中庭で警備をしていた兵士をつかまえ、「アクラムを殺して」と頼むと、相手はあっさりと引き受けた。
すさみきった女の心が癒されるお話。
※R18描写を外したバージョンを、カクヨム様に投稿しています
※性描写のある話には☆をつけます(あっさり風味です)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-22 20:00:00
2650文字
会話率:26%