『本とメガネと・・・』シリーズ:女子大生編PART2
『本とメガネと女子高生』その後の女子大生編第二弾。
大学1年生の理系女子(19歳)と、警察官のオジサン(白バイ隊隊長・本編中で51歳)とのお話です。
M大学農学部の理系女子大生(大学
1年)の井川沙耶(いかわさや)は高校3年の2学期終業式の朝、外れてしまった自転車のチェーンを、偶然通りかかった白バイ隊の隊長・高嶋陽介(たかしまようすけ)に直してもらった。
覆面作家のファンという共通点もあって、高嶋の家で晩御飯を作って一緒に食べる仲になり、友達以上恋人未満の父と娘のような関係を経て、とうとう恋人になりました。
実は覆面作家は高嶋本人なのですが、沙耶にはまだ打ち明けていません。
恋愛経験ゼロの沙耶にとって、高嶋は初めての恋人。
また、15年前に妻を亡くして以来、再婚もせず、女性関係も全くなかった高嶋は、沙耶にすっかりメロメロ。
でも、来年には孫が産まれておじいちゃんになる予定だったりします。
ここまでは
『本とメガネと女子高生』
『リケジョの恋はいぶし銀≪本とメガネと女子大生≫』
をご参考ください。
今回のメイン・サブタイは『戸惑う天然娘&開き直ったエロオヤジ』
シリーズ前作で、二人は沙耶の両親公認の恋人になりました。
(両親としては渋々なんだけど・・・)
枯れたと思っていた高嶋は見事に復活を遂げ、最近ちょっと暴走気味。
沙耶はすっかりエロオヤジに変身した高嶋に驚きながら、初めての恋を楽しんでいます。
ボケあり、エロあり、シリアスあり。
今回益々、エロ度高めなので、苦手な方は避難ください。
R描写のある話には、★または★★を付けています。
※警察組織や勤務状況などは、ネットや趣味(笑)で調べた程度の知識しかありませんが、そのあたりは物語の流れにはあまり影響ないと考えていますので、追及はお許しください。
※サブタイトルは約5日おきに巡って来る七十二候を、物語の季節に当てはめています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-18 22:00:00
408778文字
会話率:38%