「五年の平和を」
そう言って出征したアドリアーナの婚約者は戦死した。彼が願った平和を叶えるため、婚約者を失ったアドリアーナは巫女となる。魔力の多い国王らから精を受け、国中に結界を張るために。
亡き婚約者を愛する心とは裏腹に、自らを巫女と
して抱く国王らに惹かれる体。そして囁かれる睦言。
五年の平和を得た後、彼女が選ぶ道とは。
成人向け描写には★を、それほどではないものには☆をつけています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-16 10:46:40
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会話率:38%