2/11、完結しました。
「わたし――、もしかして別の世界から来たのかしら……?」
百合耐性を一切持たない兎浪リナはいつからか、ガン撲滅目的で建国されたJKのJKによるJKだけの永世百合国家『J.K.』に住む自分の存在に強烈な違和を感じ
ていた。ゆりんゆりんな環境に馴染めない上に風紀委員としてレズ行為を取り締まる(レズ行為は螺旋ガンのもとなので)義務を負っていたリナは、ますます周囲との疎外感を強めていく。唯一の理解者にして心の支えは、後輩であり図書委員の"マチ"こと伊井時須だけだった。
そんなあるとき、JDを自称する謎の美女、サリンジャーが襲来。J.K.はサリンジャーの圧倒的なレズちからによってレズランド『L.U.L.』に作り変えられていき――!?
ナンセンスパルプポルノです。
全4Stage+α。重複投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-11 00:00:00
345055文字
会話率:59%
白いドレスに身を包んだ少女。ブロンドの髪がほっそりとした腰まで伸びており、窓から入る陽の光を受けて、金色の光をより強く放っている。白い肌がより際立って見えるのはそのためだろう。
美であることへの憧憬や、嫉妬など抱くことができるはずもない
。とても手の届く次元に存在すると思えない。格の違い、なんて言葉はこんな時に使うのだろう。
全てを総べる神がいるのなら、神はこの少女には持てる力と愛を惜しみなく捧げたのだろう。唯一、不治の病に侵されていることは、あまりにも完璧に注いだ愛が生んだ歪かもしれない。しかし、それすらも寵愛に思える。薄幸な少女は、それ故に美しかった。大きく見開かれた物憂げな碧い瞳は、万物が散り際に光らせる美が宿っていた。それが常世の者ではないような容姿をかえって助長させている。
※本文より抜粋
☆国同士がいがみ合い、多くの犠牲が出た時代。
死神と蔑まれる少女兵士アヤメは薄倖の皇女、クリステルの護衛を命じられる。
惹かれあい、愛を誓った彼女たちは苛烈な運命と残酷な世界へ挑む。
アダルトな表現のある話にはタイトルに★をつけさせていただきます。
※お姫様と少女兵士のゆりんゆりんな話です。
※エロ要素少なめなのでご注意ください。ただし絡みのシーンはエロく書きます。
※エロすぎ! 加減しろバカ! と警告を受けて「なろう」からお引越しです。「なろう」にも同タイトルのものを掲載しております。
※あまあまなもう一つの物語、「百合っと皇女の猫」も「なろう」に投稿しておりますのでよろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-18 19:04:58
638996文字
会話率:43%
今日はあの子が来る日なのに……。
具合が悪い……。
最終更新:2017-12-03 12:42:47
4601文字
会話率:40%