「エロエロせん妄ウイルス患者たち」というタイトルの小説ですが、まず、「せん妄」について説明します。
「せん妄」を簡単に言えば、人が突然として意識障害状態に陥って夢遊病のような状態になることです。
さて、これから執筆する「お話」は
「せん妄」と称される意識障害状態に陥る人々の物語です。
ただし、今回の小説の中で描くのは単なる「せん妄」ではありません。
人々はエロせん妄状態に陥るのです。
で・・・エロせん妄状態に陥った人々は超エロい人々になるわけです。
超エロくなった人々は、人前でも公然と「とんでもないエロ」を繰り広げてしまうわけです。
しかも、世界中の数億人もの人々が、特に青年たちが、そのようなウルトラ・エロの世界を繰り広げてしまうわけです。
ならば、人類の運命は? そして、その原因は?
それを知りたい方は、小説「エロエロせん妄ウイルス患者たち」を是非お読みください!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-18 13:00:00
37708文字
会話率:57%
超エロい状態になってしまう「エロせん妄」という意識障害に陥る人類の運命を描く物語です。
詳しくは、是非、読んでね!
最終更新:2016-10-09 13:52:41
38334文字
会話率:56%
認知症の進行を遅らせる薬に「アプセプト」という製薬がある。
そのアプセプトという薬は薬価が高価だ。
つまりは、1回分の薬の値段がやたらと高いのだ。
それにつけ込んで儲ける医師がいる。
それが主人公の心療内科医、桶口医師だ。
彼のバ
ックには医療グループがある。
「尽誠グループ」というクリニックと総合病院と精神病院と老人ホームからなる医療グループだ。
この医療グループは完全なる収益マシーンを確立している。
それは、健康な老人すら認知症高齢者に仕立て上げる完璧な収益マシーンなのだ。
そのシステムに抜かりはない。
まず、心療内科のクリニックで認知症に仕立て上げ、治療のために総合病院へと送り、そして、老人ホームに収容して、認知症老人として最期を迎えさせる。
で、しこたま儲ける。
そうした一族経営の完璧な「ぼろ儲け」システムが確立していた。
その一族とは桶口家だ。
ある日、山田美玖というスナックの美人オーナーママが、その一族経営の心療内科を訪れる。
患者は、美人オーナーママの母親だ。
その母親は「息苦しい」という症状で受診するわけだが、その美人オーナーママの母親は認知症患者に仕立て上げられてしまい、そして、初診から2年後に桶口一族経営の老人ホームで死亡する。
物語は、この母親の死から始まる。
ある日、その美人ママは、薬剤師として、母が初診で受診した桶口一族の心療内科クリニックを訪れる。
さて、この美人ママの目的は?
ただし、念を押しておくが、その目的は復讐などという単純なものではない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-05 11:05:21
58834文字
会話率:53%