前世の記憶を持つ少女が魔法使いになるため、がちむちオネェな師匠と修行したり触り合いっこしたり喧嘩したりしながら、重たい愛をたくさん契るお話。少女が使える魔法とは、なんと前世で使っていた《ひらがな》文字を出現させることで――師匠×弟子。
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2022年6月に『ひらがな遣いの魔法使い』を投稿完結していましたが、加筆修正をする段階で誤って小説自体を消してしまいました。削除前に頂いた沢山のブクマ、いいね、感想、評価、本当に励みになりました。予告なく削除してしまい本当に申し訳ありません。
※大幅に修正しましたが話の大筋は変わっていません。改めて、よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-17 10:00:00
157012文字
会話率:61%
5歳になった少女は、この世界でも使える人が限られている魔術を持ち合わせていることに気づき、規約に則り魔術師となるべく旅に出ることになった。しかしその発動させた魔術というのが、前世で過ごしていたらしい"日本"という国の《ひ
らがな》の文字を出現させる、というもので――…?
「まじゅつし、なりたくないなぁ」
「なら、魔法使いになっちゃえばぁ〜?」
「ぼ、《ぼん、きゅっ、ぼん》…!」
「なんて?………って!わぁお!なにこれぇ!」
思わず出現させてしまった《ぼん、きゅっ、ぼん》のゴシック体文字のせいで、自称魔法使いに攫われてしまった少女。果たしてその運命やいかに。
ひらがなを巧みに操る魔女っ子が、がちむちマッチョの軽い態度と重い愛に振り回されるお話です。
※最初5話はヒロインの幼女期なため、話し言葉をひらがな表記してあります。読みづらいかもしれません。
※Rシーンは後半に(ヒロイン成人済みになってからです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-12 23:43:04
212528文字
会話率:56%