佳山京司(かやま きょうじ)は新進気鋭の画家である。しかし、自身の絵にマンネリを感じ始めていて、友人に相談したところ海外旅行を提案された。
まんざらでもなかった京司は、最近観光地として人気の高い中東の“ニーラムザール”という国に一週間
の滞在予定で旅行することに決める。
そして、日本を出発し“ニーラムザール”に無事に辿り着き気楽な一人旅を満喫しようとした矢先に、京司は運悪く荷物全てを盗られてしまう。
荷物の中には師からもらった大事な筆が入っていて、何とか取り戻そうとするのだが既に別の人間――なんと“ニーラムザール”の第一王子――の手に渡っていて……。
「返して欲しいのであれば、お前が私のモノになれ」
「ふざけるな、誰がアンタなんかのモノになるか!!」
※他サイトで連載中のものを転載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-03 16:16:05
68541文字
会話率:27%
――――俺はもう一度お前を抱きたいよ。
数年振りの再会だと言うのに、さらりとそんな不埒なことを男は囁いた。
最終更新:2015-11-02 10:50:13
13376文字
会話率:28%
昔から人と接するのが苦手だった。素の自分をさらけ出すことが怖かった。眼鏡をかけている時だけ、どうにか人と会話ができた。だから、眼鏡をかけていつも心を鎧って、素顔を隠してきた。だけど、分厚くなっていく眼鏡のレンズと同じだけ、人と接するのがます
ます苦手になった。世界がはっきりと見えるほど、私の世界は狭くなる。でも、それに拍車をかけたのはきっと。『どうしてお前が生きてる?』絶望と憎しみに昏く染まった瞳で、彼がそう言ったから―――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-22 21:22:09
9326文字
会話率:13%
ひたすら虐待!白い子猫を虐待!虐待!また虐待!そう簡単には【虹の橋】を渡らせやしないぜ!この世に生まれてきたことを後悔させてやる!お前にとっての地獄はここだ!
最終更新:2015-11-01 23:11:33
672文字
会話率:31%
俺様生徒会長である新見はひょんなことから犬猿の仲で有名な“ある人物”に自分が恋をする未来を知りフラグを全力で折りまくり回避しようとするのだが…あれ?そもそもなんかお前普段と性格違うんじゃないか?
最終更新:2015-11-01 22:38:00
19840文字
会話率:42%
引っ込み思案で人見知りの美少女――碧(あおい)はある日の学校帰りに黒塗りの車に拉致される。まるでヤクザを思わせる美しくも冷酷な男――綜(そう)は過去に会ったことのある様子で碧に執着を見せ、「お前は俺の物だ」と宣言する。わけもわからないまま、
異様な状況で綜に純潔を散らされそうになる時、碧の脳裏に浮かぶのはクラスメイトであり、期限付きの交際をしていた還(めぐる)だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-01 19:10:01
52535文字
会話率:39%
俺が死ぬ間際に妻が召喚。俺もオマケで召喚された。若返って第二の人生をやり直せるぞ! でもオマケはオマケ。一般平民並の能力で、何が出来るってんだ! 妻と別れてハーレム万歳! えっ、なんでお前が此処にいるんだ? ちょっと待て、話せばわかるって、
お、ま、魔法覚えたんだって? すごいじゃないかっ? 俺なんか全然って、俺に当てるんじゃな、あぁぁ、グフォッ…………・☆・・★・・☆・・★・…………これは小説と言えるのか?ヘタレ主人公に暴走勇者、異世界なのに作者と妻の漫才コンビ。濡れ場は風呂場面多いし、なんでだろ?…………・☆・・★・・☆・・★・…………超不定期更新です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-24 07:27:37
43997文字
会話率:40%
【お前は、フェザムシステムの核となって異世界をコントロールするのだ】
赤目夜子は、ある日を境に異世界に誘拐される。
異世界として忠実に動く機械にするために薬物昏睡レイプ・眼姦・脳姦・手足欠落・過激過ぎるSMプレイ・性処理と称してセッ
クス・蟲地獄・触手・異種姦・拷問を繰り返し繰り返しおこなわれていた。 心が折れ次第に未来を閉ざす少女 中途半端に壊れた分 痛みだけは、麻痺させることが出来なかった。
5年~10年と繰り返される絶望に私は、ついにフェザムシステムへと覚醒をすることに成功した。 大人のオモチャに加え 脳を無理矢理操られる。 例えることが出来ない痛みが私を支配する。
逃げたい消えたい死にたいと思っても叶うことは、出来ず 逆に不老不死と言う要らないスキルをもらい 過酷過ぎる拷問にジョブチェンジしていた。
終わらない未来に諦めかけていた時 奇跡が起きる1つの涙が私を幸せの道へと誘ってくれる...
そこで出会った少年罪丈賢治は、ゴミ袋の上に乗っかっている夜子を見つけた。
人目で可哀想な状況に居ると確信した 妹が死んだショックもあるが 目の前で震えている女の子を助けずには、いられなかった。
互に惹かれあう2人 次第に夜子に惹かれていることに気付く主人公 夜子の方も暮らしていくにつれて賢治のことを意識していた。 このまま幸せな人生を謳歌出来るんだそう思っていた 夜子からある事実を聞かされるまでは...
夜子は、そう大人達のオモチャとして遊ばれ甚振られて残酷なまでの拷問を受けていた━━━━そしてフェザムシステムと言う異世界の核であることも...そこで行われた脳みそをレーザーで焼いたり 解析と称して脳みそに筒状の物体を無理矢理捩じ込まれた... それを聞いた知ってしまった主人公は、憤慨した。
【絶対に許さない...俺の夜子を夜子を...復讐してやる!! そして異世界なんかを壊してやる!!】
夜子のために異世界転移を決意し そして残酷なまでの苦痛と快楽を与える物語 標的に会うのは、男じゃない。 その男の身近に居る人物だ!! それが一番ダメージを追うやり方だと知っている━━━━
1 始めは、主人公と夜子がイチャイチャするだけの話になります
2 異世界からは、情報収集 見つけて拷問と言う並びです
宜しくお願いしますm(_ _)m 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-20 01:00:00
348489文字
会話率:55%
[作品説明]
†月の日に、そこから滴る鮮血を伯爵は毎夜求める。
凌辱を繰り返し、お前は餌だと蔑みながらねっとりとした愛撫を少女の躰に刻み込む。受け入れることを拒否しながらも甘い反応を返す少女の躰…捕食の為でしかなかったその行為はやがて、伯爵
の躰をも甘く蝕み始め……
「極上の鮮血だけでなく、至高の快楽までもを俺に与えるのかお前は…永く生きてはみるものだな」
──少女とヴァンパイア伯爵の甘美な戯れを御堪能下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-17 22:08:49
281705文字
会話率:36%
15の時、私はあちら側に行った。
見たのは命だ。他に形容の仕方がない。
愛していた人は死に、私の精神は崩れた。
廃人同然の私には、辛い現実だけが目の前に残り、それでも情けをかけてもらって生きている。
恰幅だけが良くなって、貧困に喘い
でいるのに、他人からは食事の取りすぎなどと言われる有り様だ。
愛してくれる人は消えていく。
今は憐れみで向き合ってくれる親族以外に、身のより所がない。
それでも、どこにいても、自分は独りだと感じてしまう。
腫れ物にさわるような扱われ方を望んでなんかいないのに。
「愛してほしいだけだ」という言葉を投げかけられる相手がいない日々は着実に私の精神を圧迫していった。
ある日、死のうとしてみた。
もっと恐怖や葛藤があるものだと思っていた。
しかし悲しいかな、そんな真っ当な精神は、今の私にはなかったらしい。
体から精神が抜けていき、フワッと浮く感じがしたかと思うと、現在とは違う世界にいた。
それは言った。
「私に関わるな」
途端に目が覚めて自覚したのは、寒いということだった。
あれは確かに言った。
―お前はおよびじゃない―
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-12 17:40:40
1711文字
会話率:4%
彼はいじめに遭い自室に引きこもる不登校児だった。ある日、彼は妹と両親と共に二年ぶりに外出する。ショッピングモールに行くはずだった彼は何故か刑務所にいた。看守は彼に言う。「お前は親殺しだ」と――。死亡した両親、そして行方不明の妹。混乱する中
、突如囚人となってしまった彼は刑務所の図書館で不思議な生き物に出会う。彼は無実を証明する事が出来るのか、妹の安否は?そして謎の生物「ぺぽぽ」とは――?
■ほのぼのコメディホラー/強気攻め×引きこもり受け折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-07 15:46:35
29176文字
会話率:20%
”ただの上司と部下の関係。…なぜお前はそれを壊したいんだ?”
都築正峰40歳。
インテリアコーディネーターの私…いや、俺は久々に出張に行くことになった。
1人ならよかったのに…
横井優磨25歳。
俺の部下であり、今回一緒に出張に行く相手。
チャラくて顔のいいアイツは、俺にとって苦手な相手だった。
女に不自由したことなんて、ないんだろうな。
「都築さん、俺、貴方のこと好きですよ。」
「それも冗談だろう、どうせ。」
「いや。これは割とマジです。」
「…は?」
ただの上司と部下の関係。
…だったのに。
エブリスタに投稿したものを手直しして転載しています。
後半は、ひたすら絡んでいる、という残念なお話になる予定です…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-04 09:00:00
36009文字
会話率:56%
探偵とヘタレな忠犬が繰り広げる コメディーな探偵小説
『碧斗さん あらすじって 何 をしたらいいんですか?』
『とりあえず こんな感じです ってのを伝えりゃいいんだよ
白 お前がやっとけ 俺は荷造りするから』
ポツーン と 取り残さ
れた 白
『あ、碧斗さんにお願いされた!頑張らないと!
えーと とりあえずこんな感じです!』
ゴミ置き場に倒れていた 謎の記憶喪失の男 その男を拾った探偵…
共に暮らし始め 困難な事件を解き明かしていく内に 2人の間には友情を超えた 感情が芽生え
ズダダダダッ!
『嘘を伝えるなぁあ!このアホ忠犬!』
バシーーンッ!
『みぎゃ!?あ、碧斗さん!?俺嘘ついてないよー記憶喪失だし 一緒に事件といてるしー』
走ってきた 碧斗が白を叩く
『確かにそうだが 後半が可笑しかっただろ!?』
『ソーデスカ?』
『…カタコトになってるぞ?
はぁー お前に任せた俺が馬鹿だった…とりあえず こっちが本当です』
ゴミ置き場で倒れていた謎の記憶喪失の男 と その男を拾った探偵
難解な事件に立ち向かい 失った記憶喪失を取り戻していく…
『ってな感じで良いだろ
白行くぞ 列車に遅れたら面倒だ』
『はい!』
『んじゃ 君ら暇だったら 俺らの物語…見届けてくれよ?』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-02 00:00:29
1095文字
会話率:52%
カセドニア皇国の第四王子サリスは政略結婚のため、アゲート王国に嫁ぐも国王フェンネルには将来を誓いあったひとがいて、お前が来なければ自分とリーネは結婚していたという。その話を聞いてサリスは身を隠すように暮らそうとするが…。
最終更新:2015-10-02 00:00:00
4729文字
会話率:21%
たまたま具合の悪いおじいちゃんを助けたら、実は就職先のオーナーだった!!そこの一人息子の嫁にって気に入られちゃって、あれよあれよと言うまにお屋敷に居候。家賃は払わなくていいし、家事はお手伝いさんがやってくれるし、しかも一人息子はかなりのイケ
メン♡。いきなりの「玉の輿!?!」って思ってたら、この御曹司はかなり冷たい・厳しい・性格悪いの最低最悪・・・「お前と結婚する気など、毛頭ない!」と宣言されてしまって。
どうなる、私のこれから。どうなる、無理矢理始まった恋!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-29 19:07:20
74369文字
会話率:52%
昨日の晩、友人から好きだと告白された。待ってくれ。俺は男だ。お前も男だろ。焦りまくって返事を先延ばしにしたのが悪かった。さっさと断れば、こんなことにならなかったのかもしれない。誰か助けてくれマジで!
最終更新:2015-09-26 11:46:07
12368文字
会話率:61%
これは種を狙われる少年の学園ラブコメプリズンブレイクの裏に潜む陰謀の物語である。
空中に浮かぶ巨大な魔導学園都市ソロモン。そこに義務教育として入学した少年を待ち受けていたのは婿を探す女魔導師の卵(と書いてアマゾネスと読む)との壮絶な攻防であ
った。逃げ場のない空中都市で妹至上主義の少年は結婚を迫ってくるアマゾネスから、果たして逃げ切る事が出来るのか。逃げ惑う少年に救いの手を差し伸べたのは、酒場を切り盛りする口の悪い優男だった。果たして少年の貞操と明日はどこだ。
なお、この粗筋には粗筋詐欺要素が含まれます。また不定期かつ次回更新は常に未定です。打ち切りにご注意ください。BLタグは臭いのみです。BLではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-18 06:47:55
3612文字
会話率:49%
幼少期、軽い人間不信に陥った男は最上位αであるにも関わらず大学生になってもボッチでいた。鈍感α×一途Ω オメガバースの設定で書きましたが、αの性格がαじゃありません。
最終更新:2015-09-18 00:32:36
21948文字
会話率:50%
リルにはささやかな夢がある。叶えるために毎日仕事を頑張るリルの前に現れたのは、リルを利用しようとすることをまったく隠さない一人の男。声を失った彼女に男は言うのだ。―――お前は話すのが遅い、と。
最終更新:2015-09-14 00:10:42
3204文字
会話率:46%
高校二年の初夏。
親友に恋心を抱いていた池田は、その赤羽が、リストカットをしていたのを知る。「痛みを感じると生きている気がする」という赤羽に、リストカットを止めさせようと、池田は痛みを伴うセックスを繰り返す。
崩壊したクラス、林間学校のキャ
ンプファイヤースタンツ、そんな中で、池田は赤羽を救えるか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-06 14:39:02
15743文字
会話率:50%
【BL遠雷企画2015】参加作品
大地をかける爪を失い、風の音を失い、獣人として売られる身となった。俺をこの姿にした魔法使いは言ったんだ。「ひとつお前に呪いをかけてあげよう」
そして、俺は真っ赤な髪をした男に大金で売られていった。その男は
俺に「月色」という獣の時から変わらない瞳の色と同じ名を俺にくれた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-06 10:00:00
17428文字
会話率:52%