「"それ"が本当は許されない事でも、私は貴女を愛している」
真っ青な空の下で響く教会のベルの音。
純白のウェディングドレスに大好きなユリの花のブーケ。
両親や親戚・沢山の友達に祝福され、幸せな笑顔で迎えるはずの結婚式。
――本来、幸せであるはずの結婚式当日。
純白のウェディングドレスに包まれ、私は悲しみの涙を流しました――……。
だって、目の前で私を待っている新郎は、私が本当に結婚したかった人じゃないから。
私が、本当に心から愛した人とは、永久に結婚する事など出来ないのだから――……。
大学時代からの恋人・朝霧透弥との結婚を間近に控えた神橋絵里奈。
しかし実の事、彼女には長年の間、心の奥に留めている秘めた想いががあった。
だけど、それも透弥と結婚し、彼との幸せな新婚生活で忘れることが出来る……。
そう、思っていた。
そんな時、絵里奈の従姉妹である榊原夕鶴が中学時代の同級生・篠崎飛鳥と
近々結婚する事が判明し、ショックを受ける。
――私が、あの人の手に渡って、貴女も他の人のモノになってしまう前に――……。
絵里奈は遂に胸の内を明かす。
この物語は4人の男女の交差する気持ちと結末を描く愛憎劇である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-07 00:45:21
2189文字
会話率:22%
"例え、この愛が誤ったものだとしても、もう引き返せない・・・・俺は君を愛しているから――・・・・"
ある日、親友であるはずの飛鳥に監禁されてしまった夕鶴。
「どうしてこんな事を?」そう問いかける夕鶴。
しかし、飛鳥の口
からは信じられない言葉が・・・・。
「君はずっとここで俺と暮らすんだ・・・その足枷は君が俺を愛してくれるまでのお守りだ」
その言葉と共に、夕鶴は飛鳥に狂った監禁生活を強要されてしまう。
"私たちはもう、解り合う事も許されないの・・・・?お願い、誰か教えて――・・・・"
歪んでしまった愛に終焉(終わり)はあるのか・・・・?
この物語は、すれ違いが引き起こしてしまった過ちと、その結末を辿る物語。
※話の舞台は、前作「ダーク・ラブ-歪んだ愛の結末-」より数年後のお話です。
単品としてでもお楽しみ頂けますが、
作中に「ダーク・ラブ」を関連付ける描写が御座いますので、
先に「ダーク・ラブ」を読んで頂けますと、より一層に話の理解が出来ます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-24 03:04:25
10325文字
会話率:30%
"蝶の羽を針で止めるように、
もう二度と離しはしないのだから――・・・・。"
飛鳥に監禁されてしまった夕鶴・・・。
しかし、時に夕鶴は気になることがある。
彼の、飛鳥の自分への愛が、執着が本物かどうかを――・・・・。
だから、時に夕鶴は飛鳥から逃げ出す振りをして彼を試す。
この物語は、監禁された女性と、彼女を監禁した男の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-01-07 04:44:01
3866文字
会話率:20%
急に思いついた、飛鳥時代から奈良時代にかけての皇族である長屋王とその異母弟である鈴鹿王との、少年時代の激しいショタコン男性向けの18禁小説です。
最終更新:2013-04-17 06:24:06
4358文字
会話率:0%
大手企業のエリート、飛鳥冬嗣(あすかふゆつぐ)は気を抜けば追い落とされる競争社会の中、神経を削るような毎日を送っていた。
ある初雪の日。
噴水の前で涙を流す真冬に出会い、冬馬はその美しさに心を奪われてしまう。
社会人×大学生の年の差カップ
ルです。
ストーリー重視ですが、女性向けの18禁描写があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-02 21:30:12
4655文字
会話率:31%
刑事のサラブレッドについた新しい相棒とその婚約者との三角関係。どう展開するのか。相棒の女刑事はどちらを選ぶのか。三件の事件を絡めながら三人は進んでいく。
最終更新:2011-09-13 22:51:32
3386文字
会話率:85%
遂に裏社会の壊滅作戦が実行された。一方涼は二人の間で心が揺れ動くようになって…
最終更新:2011-09-13 22:00:36
4048文字
会話率:76%
真一は意を決して涼の浮気調査を依頼する。一方涼の真一に対する不満は増すばかりだった。
最終更新:2011-09-13 21:56:28
6003文字
会話率:79%
大学一年の伊東飛鳥、
彼の特徴は黒目がちな瞳と白い肌。
小柄なのがコンプレックス。
しかし、彼を悩ますものがもう一つ
増えるなどと思いもよらなかった。
それは、想像以上のしつこさと独占欲
を
持った美青年、前橋章だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-10-27 00:39:01
1027文字
会話率:9%