世界から爪弾きにされた、一人の悩める男の子と、斜に構えた性格の女の子。
ある日突然、自分の本望を見失って、日常から逃げだした男、小坂優(こさかゆう)。
自分以外の全てを見下して、日常を捨ててクスリに溺れる少女、汐折赤音(しおりあかね)。
年も性格も違えば、価値観も合わない二人。
けれども同じ爪弾き者。みんなの輪の外の、独りぼっちの二人組。
不思議と惹かれあう二人は、日々授業をサボって、占拠した空き教室で腐っていた。
これはそんな二人の空き教室を舞台にした、鬱屈とした、退廃的で、どうにもならない日常が紡ぐ、ダウナー系青春浪費劇。
※以前18禁サウンドノベルとして書いていた物です。
その時の名残でシナリオの体裁になってます。
完結しているので、体裁を書き変えながら地味に投稿していきます。
ぬるい話ですが、エロと鬱があるので苦手な人は注意を。
つまらんの一言でも感想もらえると励みになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-26 02:33:11
159090文字
会話率:56%
覆面レスラー・残忍は、超日本プロレスに所属するヒールであり、ルチャドールである。実力はあれどもトップレスラーには程遠く、試合には負け続け、ジョバー(負け役)としてマットに沈む日々。
残忍は鬱屈とした気持ちを抱えながら戦い続けていたが、ある日
、見合い相手の顔を一秒も目にすることなく見合い結婚させられる。
それからというもの、幽霊の如き妻との奇妙な生活が始まった。
短編小説「鷲よ、舞い上がれ」「鷲よ、舞い踊れ」のスピンオフ。
中邑真輔曰く、一番凄いのはプロレスなんだよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-29 19:18:52
136027文字
会話率:57%
――おそらくはるかなる未来。
一度は文明と生態系とが共に崩壊してしまった世界で、人はかろうじて生きながらえ、ゆっくりとその繁栄を取り戻していこうとしつつあった。
そんな世界の片隅――イギシュタール帝国のとある町で。
ひょんなことから
貴族の男と、平民の男とが出会う。それがすべての始まりだった。
自らの境遇に鬱屈したものを抱えていた貴族の男、ユヴュは、そのやり場のないいらだちを平民の男、アンツにぶつけて鬱憤を晴らそうとするが、その目論見は完全に失敗に終わる。ユヴュは、偶然から手に入れた、アンツのライフワークともいえる論文を徹底的にこきおろし、その不備と欠陥とを指摘していたぶることでアンツにダメージを与えてやろうとする。だが、ある理由から肉親以外からはことごとく冷たい扱いを受け、まともに取り合ってもらったことのないアンツからすれば、ユヴュの行為はいたぶりではなく、初めて自分の言葉をまともに受け止めてくれた人からの、貴重な示唆に他ならなかったのだ。
まるで予想もしていなかったアンツの反応に戸惑い、苛立つユヴュ。しかし、自分でもはっきりとした理由のわからぬままに、なぜだかアンツのもとに通い続け、友達のようにも見える付き合いを続けてしまう。まわりからは半ば村八分にされているアンツにとって、それは非常に幸福な時間だった。
いくらへこませてやろう、怒らせてやろう、しょげさせてやろうとしても、いっこうにこたえた様子もなくいつもにこにことしているアンツに、ユヴュは自分の影響力を否定されているように感じ、苛立ちをつのらせていく。
そんなある日、ユヴュははずみからアンツを抱く。その行為を、ユヴュは強姦だと思ったが、アンツはそうは思わなかった。その行為によっても、ユヴュは自分の求める結果を得ることは出来なかった。
この物語は、それからしばらくたった、ある何の変哲もない日から始まる……。
pixiv、星空文庫、BLOVEで同作品を掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-05 22:38:25
175622文字
会話率:42%
高校一年生の青井小唄は、平凡な容姿に似合わず、男を弄ぶことに快楽を感じる性格破綻者だ。不良、童貞、ヤンデレ、どMにちょっと恐いお兄さんまで、その毒牙にかけてはめくるめく愛欲の日々を送っている。これはそんな小唄の、乱れた日常の記録・・・そして
彼の鬱屈した人生の物語である。彼の目的とは一体何なのか?なぜそんな生き方をしているのか?そして彼に想う人はいないのか?すべてが謎に満ちた彼のことを、人はこう呼ぶ・・・鬼畜ビッチ、と・・・。
※注意※作中に未成年のケンカ、飲酒の表現がございますが、作者はそれを支持しているわけではありません。あくまで表現の一部として描いているだけですので、未成年の方は虚構と理解し、法律に準じて下さい。※この作品は自HP、pixivでも連載しております。※不定期連載予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-09 00:00:00
91088文字
会話率:37%
性夏荘とは、昨今のロリコン禁止法により性欲が溜まりに溜まって鬱屈する10代女子の、ありあまる性欲を処理するために設けられた施設である。
本来は女子中学生を対象とするものだが、そんな本来の性夏荘とは別に、非合法な裏・性夏荘が存在した。
それは
、女子小学生の性欲を処理するための施設であった。
*各ページ、あまりにも少ないので、補てんします。(2020年9月書き込み)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-23 12:31:07
6570文字
会話率:30%
複雑な家庭環境に育ち、鬱屈とした日々を送る綾瀬桃李は、友人に誘われたバーで劉雅という名の男に出会う。空恐ろしいほどの美貌を持つ劉雅の冷たい魅力に惹かれ、ずるずると関係を持つ桃李だったが・・・・・・。クールな遊び人とひねくれ者の少年が織り成す
、どこか歪で不器用な恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-11 07:23:52
53345文字
会話率:35%
商店街がクリスマスソングで包まれる頃。その少女はこの街へと現れた。豪華なイルミネーションにも、華やいだ喧騒にも目もくれず、人外とも言える魔性の美貌の少女は、酸っぱい臭いの立ち込めた自室で鬱屈とする男達を一人一人“捕食”してゆく。彼女の名は―
―レイチェリー。レイチェリー=ロベルク=クロットハイレムン。魔族、夢魔と称される淫魔の少女――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-13 23:51:34
34213文字
会話率:15%
崎田浩一 大学一年生、童貞。
上京して大学デビューを目論んだが、友達はおろか、大学の生活にすら馴染めない現状と、持て余した性欲を処理するだけの無益な時間を過ごしていた。
そんな陰鬱な日々を過ごす彼に、ある日堕天使が憑依した。
取り付いた尊
大な堕天使、ベリアルは言う。
「性欲は、最も人を能動的にする神が与えし困難の一つであり、それが人間を不完全なままにさせる」と。
性欲に溺れたい“不完全”な浩一は、最高の初体験を求めるべく、ベリアルと共に動き出す。
鬱屈したエロスと暴力とファンタジーで送る、青春小説開幕!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-07 18:36:15
26856文字
会話率:27%
ルサンチマンを貯め込んだオッサンの半自伝小説、という体で書いた小説。色々と鬱屈した感情が楽しめるはず。
キーワード:
最終更新:2012-10-23 00:13:38
29876文字
会話率:55%
ある場所に明智天花と言う美少女がいた。彼女は凌辱系アダルトゲームにはまっていて被虐嗜好を持っていて私服も制服もなるべく露出を多くするようにして男性を誘っていたが、誰からも手を出されず、鬱屈とした日々を送っていた。しかし、学校が祝日で休みの日
に電車に乗った彼女を狙う男達がいた……。
初めての完全オリジナル小説です。
評判次第では、正式に連載しようかと考えています。
みなさん、よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-06-11 20:04:21
2750文字
会話率:52%