可憐純情タイプと言われる小柄なわたし。恋愛には奥手と思われがちだけど、好みの男性には興味深々。エレベーターに閉じ込められる話、第三弾。
最終更新:2013-04-20 00:00:00
1913文字
会話率:5%
会社員、黒田は他人をよく観察し、相手の気分を損ねないように生きてきた。相手の望むことがわかるので人付き合いは得意だったが、自分の望むことが何なのかはわからなかった。
ある日、上司と食事の約束をした黒田はそこで孫娘の恵梨を紹介される。恵梨
の儚げな雰囲気を、しかし黒田は蛇のようにしか思えなかった。
そして黒田は逃げられない籠に閉じ込められる。そこで彼は自分の願望を知ることになるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-04 12:01:00
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会話率:50%