▼第一章:婚約者溺愛編 2020.05.31完結/全56話
「仕方がないので婚約して差し上げますわ!」
リズタリア王国の王太子であるシオン・リズタリアが宰相を務めるウェスタリア侯爵の娘に婚約の挨拶へ行った際に放たれた一言は、彼女の斜め上
の解釈からだった。
噂では高慢で我儘なお嬢様と聞いていたけど、素直すぎるご令嬢なので婚約することに決めました。素直すぎる言動は追々と調教……躾……教育していけばいいしね。
王太子妃の座を狙うご令嬢や、次期王太子妃のお近づきになりたい男たちから婚約者を守り王太子として成長していく物語。
▼第二章:魔獣討伐編 2020.07.31完結/全50話
士官学校の魔法騎士クラスで勉学に励んでいると、辺境伯領で大型の魔獣が出現したと知らせが入った。二百年前のことを調べると魔獣の出現は人工的に行われた可能性が。
狙われたのは王太子なのか神の力を発現させる可能性のある婚約者か?!
討伐へ向かう王太子が致命傷を負うと婚約が解消される?!
▼第三章:婚約破棄騒動編 2021.02.01完結/全47話
マグノリア王国で催される卒業記念パーティーに招待されたシオンが婚約破棄の騒動に巻き込まれないために裏で手を回し……それと同時にシオンを狙う女の影とエレナの誤解!?
▼第四章:お妃教育編
▼第五章:令嬢と王女の企み編
*各章のタイトルは変更する可能性があります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-05 20:00:00
631245文字
会話率:67%
レン(32歳)は医術師をしながら養い子のシグルド(20歳)と生活している。
祖父が連れてきた少年は、幻の民の生き残りで、すくすくと精悍に育った。
凄腕の傭兵となった養い子は、なぜかレンの食生活にガミガミ口を出すオカン気質に…。
どうしてそう
なった?
街を取り囲む結界から一歩外に出たら魔獣の闊歩する国で、魔獣討伐にいそしむ養い子と医術師のお仕事を頑張るレン。
ハイスペック養い子×ずぼらな育ての親。
※ひどいものではありませんが、予告なく流血沙汰が入ります。
※ゆるゆる設定と世界観のうえ、医療知識はファンタジーフィルターをかけて読んでくださいますようお願いいたします。
※男性妊娠の表現があります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-15 01:00:00
136832文字
会話率:35%
魔女。
それは、気分や機嫌で何をされるか分からない、アンタッチャブルな存在。
魔獣討伐のクエストを終えたばかりの私達は、そんな天災のような存在と出会ってしまった。
魔法使いの私とグレン、そして剣士のフィルは、無事この危機を脱する事ができるだ
ろうか。
魔女と出会い、ヒロインとヒーローが結ばれる。
それだけの話です。
五話で完結です。
本文中に主人公の見た目を入れ込めなかったので、Web拍手でグレン視点の小話を載せていました。
完結にあたりこちらにも投稿しましたので、Web拍手は撤去しました。
拍手、コメントありがとうございました。
※改稿は誤字の修正です。誤字報告ありがとうございます。
アルファポリスでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-04 20:00:00
21375文字
会話率:56%
昔々あるところに剣聖がいました。
誰よりも強い彼は人々から尊敬されて……いません。戦争がないからです。
他国との戦争がなくなって数百年。
王の弟である剣聖アランは、王命により騎士団へ放り込まれ「取りあえず魔族の討伐でもして、剣聖らしく働け」
と命じられました。
そこで出会ったのは、同い年の美しい魔術師の青年エリアーシュ。
国境近くをうろつく魔獣討伐を請け負うことになった騎士団は、新月の晩に戦いを繰り広げます。
「お前……!あっぶねえ!俺を殺す気か!?」
「ああ……?申訳ありませんね!魔物の気配がすると思ったら……殿下でしたか……ちっ」
舌打ちが聞こえたぞ!!気の所為じゃありませんか!?以下略。
2018・01・08 完結しました。
2018・04・17 おまけ小話追加しました。エロくないです。最後に漫画とイラスト付き。
2019・01・23 修正しました誤字報告機能オン!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-17 15:05:55
75402文字
会話率:13%
「セレナ様!」
「修道聖騎士長様!」
教会領南方の魔獣討伐から凱旋してきた修道騎士団を迎える市民の歓呼に、第3修道騎士団騎士長、セレナ・アルフォンシーヌは穏やかにほほ笑んで手を上げて応えた。
聖膜と呼ばれる、肌にぴっちりと貼りついて覆う
聖なるインナースーツの上に纏う白金色の軽装甲冑が陽光を受けてキラリと輝き、集まった群衆がさらに大きな歓喜の声をあげる。
兜の代わりに頭を覆う修道女のベールから溢こぼれたプラチナブロンドの髪が、同じ色合いの軽装甲冑より美しく輝き、深みのある碧い瞳が、慈愛に満ちた視線で群衆を見わたす――。
誇り高き修道聖騎士が罠に落ち、かつて部下だった異端審問官にアナルを責められるお話です。
※この作品はPixiv小説でも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-15 20:33:30
19440文字
会話率:40%