大学をでてからずっとアメリカに住んでいた凛子は、妹の結婚式に出席するために日本に帰ってきただけの筈だった。ところが、やくざの組長をしている伯父、堂本雄吾の押しに負けて、系列の組の跡目候補の1人である鷲羽剛史のボディーガードを、跡目が決まるま
での間だけと、無理矢理押し付けられてしまう。日本に長期滞在する気のなかった凛子は、跡目相続会議が行われるまでの約2週間の間だけ、と渋々ながらも引き受ける。そんな凛子に剛史は興味を持つが・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-03 20:00:00
295067文字
会話率:42%
「俺を、男として見ろよ」 過去の傷から捨てられることや失うことを極端に恐れている花音は、彼女のいる大輝と関係を続けながらも、孤独に苛まれていた。
そんなある日、花音の部屋に、大輝と共通の友人・比呂が訪れる。比呂は「俺を選べ」と言って、無理や
り花音を抱くが……。 ■本作品は、他サイトに掲載していたものを移転したものです。R18折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-21 00:11:38
46157文字
会話率:34%
性に疎かった中二の僕と、担任の龍之助。ある出来事により“この道”に引き摺り込まれた僕たちは、やがてお互いのため距離を置くことを選んだ。
そして六年。二十歳になった僕は、やっと彼と二人きりで逢うことを許される。
先生と生徒という縛りから解放さ
れ、大人同士の自由な恋愛ができる、と舞い上がる僕と、三十代半ばになった龍之助との、新しい日々が始まる。
※『白い蜜の教室』六年後の再会物語です。他のサイトで書いていた作品を手直ししてアップしていきます。
前作同様女性向きではない作品として書いていたもので、修正は「~教室」より少なめになる予定です。
主人公が成人になったため、性表現も自由度を増していき、濃度も徐々に上がっていきます。
性描写、心理描写ともハードになりそうな場合、予告はX活動報告で致しますので、あらかじめご了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-31 00:00:00
338557文字
会話率:43%