moedra wiki掲載作品の重複投稿です。
美しい雌のドラゴンの絵を数多く発表したことで知られる、巨匠エルストラ。
しかし彼は晩年に描いたある1枚の作品によってそれまで得ていた名声を一挙に失い、54歳という若さで重い病の為に命を落として
しまっていた。
それから15年後・・・エルストラの遺した数々の作品に影響されて絵描きを目指していた青年は、ある日エルストラの描いた絵のモデルとなった雌のドラゴンに出逢う。
そしてドラゴンともにエルストラの生涯の記憶を追想していく内に、彼はエルストラの名誉を失墜させた最後の作品に込められていたあるメッセージに気が付くのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-23 01:54:27
27380文字
会話率:26%
東京で夢を追いかけていた日鞠(ひまり)だが、とうとう資金が底を尽き、実家に頼るも、そこに自分の部屋はなかった。そんな日鞠に祖父が紹介したのは、書道の先生宅での住み込み家政婦。背に腹は代えられないと古民家に住む変わり者の先生と、家政婦として同
居を始めた日鞠だったが…崖っぷち女子と俺様書道家の、ほのぼの海町恋愛物語。(サイトからの転載ですが、ほぼ同時掲載になります)※(株)アルファポリス様より書籍化の為、本編全てと番外編の一部を削除しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-15 22:07:17
28992文字
会話率:57%
戦地にわたしを送らなかったことを後悔させてやる。
画家になることを夢見て生きてきた少女、天野美琴(あまのみこと)は、ある日、突然起きたルーヴァ王国との戦争により、目の前で恋人を失い、復讐を決意するが、国は、彼女が幼い女であるため、戦地に
向かうことを許さなかった。
唯一の肉親である兄が、徴兵される寸前に、国内で恋人の敵を打つ方法をひとつだけ告げる。
その方法とは、ルーヴァ王国が奴隷化している民族、ダリス族を保護し、ルーヴァ王国からの追っ手から守りきること。
美琴は、なんの考えもなく、ダリス族の青年、雪道(ゆきみち)を保護するが、彼には手足がなく、その他の身の回りの世話もすることに。
しかし、毎日のように襲撃してくるルーヴァ王国の兵士と戦いながら彼を守るうちに、雪道と美琴の心は次第に惹かれあい……。
シャベルを武器に戦う強く気高い軍国少女と優しくて穏やかな青年のちょっと切ない恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-09 20:34:27
20652文字
会話率:17%
あなたに対して芽生えた、この淡い感情が罪だというのならば、俺は全てを背負わなければならない――。
なんとなく生きていたルイは、『未来』という絵描きに出会った。『未来』に絵のモデルを頼まれ、真っ白なキャンバスに少しずつ色が付けられていくのと共
に、ルイの心も『未来』で染められていく。絵の完成が間近に迫ったある日、『未来』の部屋を訪れたルイを待っていたのは……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-12 07:00:00
27414文字
会話率:34%
最近、あのひとと腐れ縁の友人が二人でいるところをよく目撃するようになった。僕が入っていけない仕事部屋で、二人で、こそこそと。いったい何をしてるのかわからないけど、なんだかあやしい会話が扉の向こうから聞こえてくる。――あのひとに出会ったのは僕
のほうが先だったのに。どうして僕じゃだめなんだ。おとなりに住む絵描きのお兄さんが好きで好きでたまらない主人公と、そんな主人公から距離を置こうとする青年画家と、腐れ縁の友人の三角関係な話。※画家×主人公。全然どろどろしていないうえに全員一途な三角関係です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-03 22:00:00
34229文字
会話率:41%
絵を描く授業。やはり描くなら着衣巨乳がいい! そうして熱いオナニー
最終更新:2015-02-02 22:37:39
8612文字
会話率:23%
好印象を持たせるためには、相手の動作(仕草)を真似る同調行動が有効らしい。殺伐とした空気を孕む四角いテーブルの向こうで対面している男を見ながら、あれは嘘だったのだろうかと思った。清澄は逃げる、男からも自分の気持ちからも。
絵描きとパトロ
ンの話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-31 13:28:01
7278文字
会話率:27%
自分の好きな絵を描きたいのなら金持ちの好みの絵を描けばいい。
有名になってから描けば、どんなに訳の分からない絵でも絶賛される。
だって考えてもごらん。
あの有名な抽象画家が無名だったら、本当にあの絵は素晴らしいと称賛することが出来るかい?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-01 19:37:24
6984文字
会話率:47%
ハル様主催の【寒の夜、あったか酒企画】参加作品です。拙作「絵師春秋」シリーズの読切り掌編になりますが、単品でもお楽しみいただけると思います(多分)。江戸時代後期。絵描きの栄春と郭あがりの葵の日常ラブラブほのぼのお江戸ライフ。(自サイト春想亭
にて重複掲載)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-31 23:00:00
4086文字
会話率:30%
家を追い出された情緒不安定な絵描きの春真は、一人暮らしをしている大学生の彼氏・あおぐの部屋へ押しかける。実家に帰りたがらない春真はあまのじゃくで、あおぐは振り回されてばかり。広い部屋に引っ越したのは良いけれど、春真の行動はいつだって突拍子が
ない。――そんなバカップルの、ほのぼの時々シリアスな二人だけの物語。※本編の後に番外編有り。※アルファポリスにて併載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-03-25 14:45:20
38955文字
会話率:51%