幼いころから、いつも拓海の手を引いていた。頼りない弟のようだけれど、茜音にとっては誰よりも愛しい恋人。拓海はなにより大切な存在だった。母親よりも自分に懐き仔犬のように甘える拓海が、茜音は可愛くてしかたがなかった。
けれど、もう少ししっかりし
てほしい。五年生になっても拓海はあいかわらず泣き虫で甘えんぼうのままだ。ふたりだけで交わした約束も果たさないまま、「秘密のごほうび」をねだってばかり。茜音もまた甘える拓海が可愛くて、ついつい「えっちなごほうび」を与えてしまうことが多かった。
このままでは、いけない。
※この作品は他サイトにて公開したことがあります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-16 22:00:00
43518文字
会話率:25%
独り暮らしの童話作家・ユイは、ある日散歩していた海辺で、仔犬を拾う。
獣医さん曰く「これは大型犬種だね。大型犬は1年で12歳、2年目からは7歳ずつ年を取るんだ」。
へぇ。
たいして深く考えずに、ユイはその犬にウルフと名づけて飼いはじ
めて…シマッタ。
※初めての〈もふけもモノ〉ですが、典型的なものじゃない気がするので、最初にごめんなさいと言っておきます(*´Д`)
ブログもちょこっとやってます(●´ω`●)
「猫と小説、ときどき投資」http://pinmomo.fun/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-15 06:00:00
17473文字
会話率:34%
この物語の主人公『犬飼 柚』は幼い頃に一家離散とその元凶とも言える父親の暴力によって『表情』と多くの『感情』を自ら殺してしまった悲劇の少女であった。
物心ついた頃から父親の虐待を受け、手を差し伸べてくれる者はいなく、学校でもいつも幸せの
輪から外れてクラスメイトの狂宴“いじめ”の的となっていた。
しかし、そんな柚が高校一年生になった時に一人の人懐っこい少女『宇佐美 まりも』が現れて――
六畳一間の空間内で巻き起こる、不器用な少女と仔犬のような少女の純愛ラブストーリー――
※注意
・こちらの作品はpixivにも投稿しております。
・一人でも多くの方に読んでもらいたく、重複投稿を行っております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-22 02:33:43
13620文字
会話率:25%
弟がわりに可愛がっていたご近所に住む明くん。小さなころから私にまとわりついて甘えてきたのに近ごろ、見かけない。それなのに突然、ドライブに誘われた。最近、会社の先輩と付き合うようになったから断ろうと思ったけど仔犬のようにすりよって甘えてくる
明くんに、誰がノーと言えるの?………思えば、それが間違いだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-17 22:02:54
88535文字
会話率:38%
【エピソード1の続き】なるたけPCで見てね
最終更新:2013-07-22 19:18:35
2833文字
会話率:0%
仔犬のように可愛い少年(青年)愛莉くんの本質は、猛獣?
しかも腹黒?
本サイトに登場する雨音ちゃんと愛莉くんのパラレルです。性格が2人とも(特に愛莉)違います。
最終更新:2012-08-26 21:27:07
31049文字
会話率:25%