戸沢一花は夫の浮気により自暴自棄になっていた。
誰にも見向きもされないと思っていた、31才になったばかりの夏の終わり。
極上に甘い男・零士に出会ってしまった。
零士はまっすぐに一花を求めてくる。
浮気相手に夢中の夫を目の当たりにしながら、零
士への気持ちは日毎に膨れ上がる。
30代男女のちょっと普通じゃない大人のラブストーリー。
短編小説『蜜蜂男と向日葵女』がプロローグになっています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-02 16:00:00
28655文字
会話率:30%
既婚者の上司、吉沢課長に片思い中の愛海は、その寂しさをセフレの“ハル”と寝ることで埋めていた。しかし、彼女の働く部署『コーヒー開発課』にそのハルが配属されることになり、愛海は激しく動揺する。関係を続けようと言うハル、愛海からのアプローチに
揺れる吉沢課長、そして愛海を一途に想っている同期の石原。同じ部署内で巻き起こる恋愛模様は、徐々に雲行きが怪しくなっていき……?
ベリーズカフェに公開している作品のR18版です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-15 23:01:16
102228文字
会話率:43%
◆フィレンツェの美術館で見かけた中年男性は、美術部の顧問だった。
◆中学生と中年教師の純愛物語…みたいな感じです。思いっ切り「年の差」です。
最終更新:2012-07-31 22:00:00
10854文字
会話率:32%
看護師一筋に生きてきた前島桐子が愛してしまったのは、担当患者、宇佐美百合亜の夫、貴彦だった。幼馴染同士で結婚した宇佐美夫妻のかばい合うような穏やかな愛を見守る桐子だが、時折、貴彦が見せる翳りに自分の気持ちを抑えられない。けれど、病状の安定
しない百合亜に想いを知られ、病院を去る決心をする。桐の花の咲く実家に戻った桐子は会社員の傍ら家具を作り続ける父や、高校時代からの友人、祥司に励まされながら看護師を続けてゆく。そんなある日、貴彦が突然訪れてきて・・・。
日本の桐、台湾の白い千年桐をモチーフに書いた究極のラブストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-11-17 12:00:00
156711文字
会話率:25%
インテリアデザイナーの李緒子と一級建築士の智久は恋人同士。お互いに両親の結婚が破たんするのを目の当たりにしてきたため結婚に対して懐疑的で臆病になっている。けれど、交際して5年、お互い35歳という微妙な年齢を迎え、心理的な動揺を抑えられない。
その上、智久と同じ会社には李緒子に学生時代から想いを寄せる大輔がいる。彼は李緒子の親友と離婚したという過去があり、今は堂々と李緒子にプロポーズする始末。両親の葛藤、異父弟との邂逅、過去の恋人の出現、様々な出来事を乗り越え、二人が出した結論は?
他サイトで連載していたお話の転載です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-10-25 11:11:02
204053文字
会話率:22%