四十代で会社員の俺は同世代女性の晴香と付き合っていた。いつも週末は欠かさず会い、セックスする。互いにいろんなことを経てきていた。俺は一度結婚して娘が一人出来たのだが、元妻とは離婚していたし、晴香もいろいろなことを感じながら生きてきたことが容
易に想像できる。そして互いにいろんな想いを抱きながら、付き合い続けていたのだが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-10-31 09:57:44
3281文字
会話率:48%
西南の集落の西、「月の御方」の館に仕える使用人の娘・奈瑠(なる)
彼女は他の者とはあまりに違う自分の外見を気に病み、人目を避けてひっそり生きてきた
十四になり、両親の生まれ故郷へとひとり去る決意を固めた彼女に
ある日、御館様から思いがけない
提案が……
―― 私が、若様とふたりきりで都へ……!?
「紫峰のしずく」と「鈴と羽根」、ふたつの物語の次世代が登場
つかみ所のない若様と後ろ向きな性格の娘が織りなす、ほんのり身分差じれじれの物語です
◇別宅『Powder Moon』掲載作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-24 12:55:14
107534文字
会話率:35%
「女学院シリーズ(第2弾!)」
"裏の女学院"?
決して口外をしてはならぬ秘密結社という陰の女学院が存在している。
学校法人女学院の創業一族の直系たる女・理事長は学校経営に苦慮していた。
学校法人女学院の多大なる
収入源として受験料と入学金があった。
ところが高等部の受験者数の落ち込みは毎年毎年下がる一方である。
先代理事長が経営にいた20年前の約1/7である。
私立の学校の経営収支として豊富な受験料確保と合格手続き入学金のプールは至上命令である。
「受験生を増やしたい」
受験料を集めさえすればどんな女子高生が入学をしても構わない。
どんな女子高生?
学力にはしたすら目を瞑って…
女学院を受験してくれる女子高生が欲しい。
理事長の信念は秘密結社『裏の女学院』として生まれてしまった。
女子高生・女子大生という女として脂の乗り切る世代に"女学院の裏技"を教え込んでやる。
"女の武器"を最大限に利用し女学院の裏の顔を身につけてやれ。
女として生まれたからには…
『裏の女学院』に入ることは幸せになる裏街道である。
…たぶん
幸せな女学院の人生であるよ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-05-22 19:38:01
41399文字
会話率:31%
2200年。
日本の富士山の内部で、ドラコと呼ばれる、新たな液状のエネルギー元が発見される。
そして、それから10年後、ドラコを燃料とする、龍騎と呼ばれる人が搭乗するタイプのロボットが開発された。
全長は3~4m程。
主に災害救助や、作業用
に開発された物だ。
丸い胴体に、手足をつけただけの、見た目はあまり宜しくない物だった。
両腕にそれぞれ、アンカーが付いており、ぶら下がったり、何かを巻き取り持ち上げる事も可能。
車ですら、軽々持ち上げる馬力がある。
ホバー走行で、大体の所で問題無く活動できる。
丸いボディから、満月と命名された第一世代龍騎は、その後何年もかけて、改造されていく。
しかしそれは、第4世代から、目的を軍事利用に変えられていく。
そして、2300年。
日本史を変える事件が起こった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-04-30 21:23:23
103634文字
会話率:50%
俺、湖野山聡(このやまさとし)は子持ちのやもめ、27歳。ひょんなことから公国の王族血縁者だったことが判明。
日本からあれよあれよという間にコルメア公国に…。
世代が代わっているので自分に継承権はないが、大事な愛息には皇太子の資格がある!?
息子を大公にする気はさらさらないが、ろくな後ろ盾がないままではその身が危ないっ。
そこで大臣に進言されたのは…自分の花婿探し!?
婚姻による箔づけのため、候補者である美貌のワケあり有力者たちの中から、
お婿さんを選ぶことになった……「父さん昇(のぼる)のために、この身を賭して頑張るよ!!」
*****ある程度連載がたまったら改訂予定です。
文章が未熟で読みづらいところが多々ですが、気長にお付き合いいただければ嬉しいです^^;
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-03-22 21:13:57
28962文字
会話率:36%