高度な科学力を背景に日々暗躍を続ける悪の秘密結社。その覇道に、一人の小さな魔法少女が立ち塞がる。
科学と異なる「魔法」を駆使する謎の少女。その幼い見た目と裏腹に、操る「魔法」の脅威は絶大。一言唱えればレーザー銃を跳ね除け、二言目で強化スー
ツの戦闘員を纏めて吹き飛ばす。
完全に現行科学の理解を超えたその力に防戦一方となる結社。魔法で科学の追跡すら躱し神出鬼没に結社の作戦を妨害する魔法少女。両者の衝突は断続的に続き、ついに足掛け半年を迎えようとしていた。
※「ガールズラブ」タグ付いてるけど保険です。いつも通りラブなんて無いのでご注意を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-29 21:00:00
8565文字
会話率:39%
中学二年生の装牙はその晩、死ぬかも知れなかった。だが、体内から排出した狐火体と装牙の指が触れた時に狐火体は人化。その姿は天使的な存在だ。天使は、ヒトを殺す闇を追い払い封印。装牙を救出した。
だが、その天使と装牙の手前には跋扈する強敵が待ち構
えていた。壮絶な戦いに二人が巻き込まれて展開するミステリアスなバトル活劇。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-20 17:16:17
4230文字
会話率:58%
博物学者のメグルは、ある日隠されたように存在する洞窟の中で「プラネタリウムのような部屋」と「透明な鍵」を見つけた。その鍵に指先が触れた瞬間意識を失い、気が付くとそこは異世界だった。
そこで初めて目にした"詠唱魔術"に心奪
われ、メグルはがっつり研究に没頭する。
時は流れ、寿命が気になりだした頃、もう一度プラネタリウムと鍵を使えば若返ることが出来るのでは?と考え、プラネタリウムを一から再現しもう一度別世界に転移、その世界で発展していた"紋章術"を研究し始めた。
そんなこんなを繰り返し、行く先々の世界で"聖術"や"理術"などのいろいろな魔術体系を学んだメグルは、お気楽異世界探訪を始めるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-31 17:44:18
3928文字
会話率:5%
最強の魔法使いと名高い冒険者、ミリアナ=クロスフィールド。彼女はその類まれな魔力と高速詠唱を用いて、魔法使いにとっては鬼門とされる単独での冒険を可能としていた。また男嫌いであることも有名で、彼女に声をかける男性はすげなく返り討ちにされるのが
常であった。
ある日、ミリアナはとあるダンジョンの噂を聞きつける。挑戦した冒険者がいつまで経っても出てこないというそこは、人食いダンジョンと呼ばれていた。しかし、ミリアナはそんなダンジョンなど自分にかかれば簡単にクリアできると豪語し、踏破するべく一人旅路についた。
「このミリアナ=クロスフィールドにかかれば、どんなダンジョンだってちょちょいのちょいよ!!はーはっはっは!!」
自信満々にダンジョンに辿り着いたミリアナは、順調に道を進んでいた。確かにそこそこ強力なモンスターが出現するものの、とても人食いダンジョンなどと恐れられるような難易度とは思えなかった。
「まあ、噂話に尾ひれがつくなんてよくあることよね」
そして最下層に辿り着いたミリアナは、一人の少年に出会ったのだった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-20 16:45:45
31704文字
会話率:32%
ここは魔術師シオンの実験室。
中央に魔法陣が描かれており、部屋の隅々には何やら様々な道具が置かれている。
魔術師は魔法陣の前で呪文を詠唱し、指先に傷をつけて血を垂らす。
「エロイムエッサイム! エロイムエッサイム! 我が召喚に応じよ! 淫
魔サキュバス!」
次の瞬間、魔法陣から青い光と突風があふれて……それが収まると、一人の少女、いや、淫魔が魔法陣の中央にいた!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-18 23:00:00
5644文字
会話率:47%
高速詠唱の白魔法を武器に三大白魔導士の一人とまで言われ、数多のパーティーの引っ張りだこだったリリア。結婚して娘を授かり、武器職人の夫と安定した生活を送れると思っていた矢先、技術革新によって安価な回復アイテムが出回り白魔導士であるリリアは失
業。娘のため、リリアは人生一度きりの転職を試みるが、転職の泉によるランダムで転職した新たな職業は――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-03 19:44:34
14041文字
会話率:33%
「おにはうち」
「おにはそと」
とある山奥の村で詠唱されるその言葉には重要な意味があった。
節分のこの日、今年も村を守るための儀式が執り行われる。
最終更新:2018-02-04 02:24:40
6457文字
会話率:38%
空に双子の月が浮かび雲海に浮遊大陸と浮島が浮かぶエンフロシアは、今飛空艇による大航空時代を迎えていた。王国の探検調査隊ウィルム隊の若き隊長アスレイは、古代遺跡で戦艦ヴァルキュリアと人型駆動体バースライブを発見する。突如謎の船団に襲われ、戦艦
を起動してそれを撃退したものの、抗源機と呼ばれる人類の敵が大挙して押し寄せ、そこには強大なドラゴン種の群れもあった。万事休すかと思われた時、ヴァルキュリアとバースライブが接続し、詠唱砲というシステムが起動、敵を一掃した。しかし帰途についたウィルム隊をまっていたのは、遺跡破壊と遺物強奪による謀反の疑い。異端の嫌疑までをもかけられた彼らは、王国を捨てて共和国へ亡命することを決断する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-14 18:08:03
384562文字
会話率:63%
実戦剣技と詠唱魔法のコンビネーションで絶大な戦闘力を誇る、褐色黒髪白まつ毛、爆裂バディな野良姫剣士、シセルシア。昼は冷徹な魔導剣士として両手剣を振るい、夜は淫乱な従順女として腰を振る彼女の秘密とは? 最近、参加したコミュニティのお題小説『フ
ァンタジー系』、『魔法』、『戦い』、『仲間』のテーマで書いて見ました。大間 雷蔵、初めてのファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-08-16 00:00:00
15287文字
会話率:34%