人と魔族が長きに渡り争い、剣と魔法が織り成す世界アドラーティア。かつて魔族の王を倒した美しき女魔術師は、その引き換えに呪いを受けてしまう。それは自身にではなく、いずれ生まれる我が子に降りかかるという。
やがて結婚した女魔術師は一人の女の子を
産む。アンナリーゼと名付けられた女の子は呪いの心配を他所にすくすく成長する。しかしアンナリーゼが初潮を向かえたと同時に呪いの紋様が下腹部に浮かび上がる。禁呪にまつわる知識を持つ女魔術師はそれが種絶の呪いと確信する。種絶の呪いを解くには今だ強力な魔物がいるとされる洞窟。その最奥にあるとされる女神の涙と言われる神樹の葉の雫を飲むこと。ただし、その効果を得るには対になる存在、相手となる男と同じ葉の雫を飲んで性交を繰り返すことで呪いを解呪する必要があった。また、性交を行い、子を産むことができるのはその男のみとなる。
成長したアンナリーゼは幼馴染みの薬師、ヤン・ベルクと女神の涙を探す旅に出る。
アンナリーゼの口癖は
「この世界最強魔術師アンナリーゼ様の遺伝子が後世に残らないなんて世界にとっての損失だわ!」
密かな恋心を寄せるヤンの為と思うアンナリーゼ。
解呪の方法は雫を飲むだけと思っているヤンは、中々想いを打ち明けられずにいた。
そんな二人の冒険に洞窟踏破に不可欠となった盗賊ヤザンが仲間に加わったことから運命の歯車は狂い始めていく。
素直になれないツンデレ魔法姫と、劣等感から想いを打ち明けられずにいる薬師。
劣情みなぎるチャラ系盗賊に見初められた高潔な魔法姫は想い人と呪いを解くことができるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-10 01:00:00
27288文字
会話率:45%
ある日、父親に売りに出されてしまった少年、アルフレッド。
変態お貴族さまの慰み者にはなりたくない、と怯えながら牢にこもっていたが、
自分を買いに来たご主人様は、開口一番「迎えに来た」という。
一体どういうこと?身分の高い血筋ではないはずな
んだけど…?
聞けば、伝説の魔術師として有名な女伯爵が、一番弟子に迎えたいとのこと。
どういうことだ?訳が分からないよ…?
身に覚えのない事情で、伯爵家に買い取られたアルフレッドは、
不思議な家人とメイドたちの手により、みっちりしごかれて
めきめきと魔術師としての才能を発揮していく…はずが…?
あ、ちょっとまって、そこしごいちゃダメなところです…!!!!!
幼気な少年相手にあんなことやこんなことをつい仕掛けてしまう
主人とメイドに翻弄されつつ、暗殺系に偏った、最強魔術師に成長していく、
そんなお話になるとかならないとか・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-21 01:56:53
2301文字
会話率:4%
身体障がい者である主人公リョウタ。
ある日、彼は眠気に襲われ、眠ってしまう。
気がつくと、そこは白い空間。
そこで、ある世界を創造し、管理している神様に出会う。
神様が創造した世界は、神と名乗る青年に滅ぼされようとしている。
転生して、その青年を倒してほしいと頼まれるリョウタ。
転生すれば、障がいのない健康な体。
転生する世界は、人族以外の種族(エルフや獣人など)の女性すべてが美人。
この二つに惹かれて、リョウタは転生することを決めた。
神様に魔力量が世界最高に成長するようにしてもらって、リョウタは転生する。
転生したリョウタだが、魔力量が多い以外、一般的な魔術師と同レベルだった。
それに加えて、出会う仲間たちはチート武器の適合者で、全員が美少女。
リョウタは情けないと思いながらも、精一杯、自分のできることをがんばっていく。
仲間の一人が持つ能力。
リョウタが転生する直前、今はない世界の最強魔術師の魂が彼に宿ったこと。
この二つのおかげで、リョウタは世界最強に到達する。
世界最強に到達したリョウタは、妻にした仲間たちと共に、世界を滅ぼそうとしている青年とその仲間たちに立ち向かう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-07 22:40:27
32635文字
会話率:30%
ここはサウジスカル帝国。
ここにはかつてこの国を支えた皇帝と最強魔術師がいた。彼等はその役目を終え今は自由気ままに余生を過ごそうとしていた。しかし、かつての皇帝エルハド・レインハートは未だに自ら攫って来た最強魔術師デズロ・マスカーシャに振り
回されている。振り回されているのだと、思い込んでいる。妻に笑われ息子達にも呆れられている事にも気が付かず彼は今日もデズロと共に生きている。デズロはそんな彼を揶揄いながら見守っている。
最強騎士は料理が作りたいスピンオフ作品
(同性愛要素が含まれる為イメージを崩されたくない方は読む事をお勧めしません。)エロは少なめです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-29 01:49:45
70286文字
会話率:43%
人族ヒューマン領、獣人ビースト領、森人族エルフ領、魔族デーモン領に隣接する未開の森に、一人の男が住んでいた。
男の名は、ホーマー・ベッペ・ガレオッティ。
彼は世界最強の魔術師であるが為に、どの国にも属さない、強力な魔物たちが跋扈する未
開の森の奥深くに住んでいた。
しかし、数日あるいは数週間に一度は必ず、遭難者として様々な種族の美女美少女が、彼の元にやって来るのだ。
ホーマーはこれを良い機会だと思い、彼女たちと数日あるいは永遠の肉体の関係を持つようになった。
今日もまた、彼の餌食となる美女美少女の遭難者がやって来た。
ノクターン小説初心者です。
おかしな表現が結構あると思いますが、温かい目で見て、オカズにしていただけたら嬉しいです。
誤字・脱字等ありましたら、気軽に感想欄にて教えてください。
また、読んだ感想も聞かせてくれると、執筆の励みになると思うので、気軽に書いてください。
投稿ペースは未定です。
なるべく間隔を開けないように努力したいと思っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-03 00:00:00
2669文字
会話率:41%
生まれつき、伝説の勇者パーティにいた最強魔術師のものとされる杖を所持していた”僕”は、魔王を討伐すべく魔術を叩き込まれて成長した。そんな中でやっと現れた勇者達と共に旅を開始。だけど気がついてみたら……あれ? 僕、雑用係……? へ? 性処理
も……? そんな日々の中、魔王に捕らわれ、求愛され――僕は、闇堕ちした(自称)。 ※自サイトからの転載です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-30 05:19:54
23441文字
会話率:43%
隠居王子(最強魔術師)X暗殺者(←殺せない+異世界トリップした日本人)なBLがっつり性描写有りです。何かの拍子に別サイトで実験的に書いてみたものです。
ご都合主義的エロ。捨てるのももったいないので載せてみました。
暇つぶしにどうぞ。冒険譚。
最後まで致しているものに※表示。だんだん下品になっていくので、年齢層は高めのお姉様方推奨です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-02 12:41:48
233122文字
会話率:23%