ケーキの中でも特殊な性質を持つ繭(まゆ)は、その強すぎる特性から定期的にフォークに捕食されなければならない。
もともとの怖がりで臆病な性格から国のマッチングシステムでもうまくいかず、唯一身をゆだねられるのは兄の友人である柊(しゅう)だけだっ
た。
やさしい柊は何も言わずに助けてくれるけれど、自分の指先に残る傷痕を見るたびに繭は切ない気持ちが募っていき――……。
『柊ちゃんの好物が繭だけになったらいいのに』
繭《まゆ》…受け|ケーキ|21歳
怖がりで臆病。痛いことが嫌い。怖いと思うとすぐに泣いてしまう。
社会人であるが、泣き虫なせいで年齢よりも幼く見える
柊《しゅう》…攻め|フォーク|26歳
繭の兄の友人。幼い頃から繭を知っている。
捕食衝動は強いほうではなかったが、繭にだけは異常に渇きを覚える
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-28 19:00:00
3660文字
会話率:42%
歌舞伎町。
そこは度重なる食人事件の後、政府が『ケーキ保護特区』として定めた場所。
全てのケーキはここに隔離され、そしてケーキ専門の売春宿「パディスリー」が立ち並んでいた。
ボーイとして少年ケーキ専門店「パティスリーギャルソン」で働いている
薄荷だったが、実は自身も『ケーキ』であり、だがその特性上誰にも食べてもらえたことがなかった。
そんなある日、現れた客が、食べるなら貴方がいいですと言ってきて、薄荷は表情には出さないながらも内心舞い上がる。
うっとりと男に身も任せたら、最中にまさかのリバースをされ……。
数学者真面目攻め×世話好き不憫受け
ケーキバース
独自設定あり
カニバ要素はありませんが、過去にそういうことはあった世界線
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-13 22:11:16
24352文字
会話率:40%
学校の帰り道突然霧に包まれた。
気づいたら森の中に、自転車では進めなくなり、徒歩で森を抜けるとそこは異世界だった。
◆【主人公の『フォーク』に『ケーキ』は殺されません!】
ケーキバースの設定をお借りしてます。申し訳ないですが、独自です。独
自過ぎて『亜種』です。
全感覚喪失と回復が書きたくて、設定をお借りしました m(_ _)m ◆
異世界に転移して『フォーク』という者になった主人公は『ケーキ』を求めて旅をします。(旅になるか微妙(^-^;)
全ての感覚を失って、感覚を取り戻す為に『ケーキ』と関わらなければない。完全に取り戻すには『唯一のケーキ』を探さなければいけないらしい。
てな感じでのお話。
いつもの思いつきで書き出したので…よろしくです( ̄▽ ̄;)
エロ中心の話になると思います。R18はタイトル後ろに ※ をつけます。
話の都合上、複数の相手と致す事になるかと…。
主人公は心に決めた人がいます。あしらわれながらも告白してます。相手も好きなのですが、素直になれずにいます。最後は両想いになるまでのお話です。
爛れたお話ですが、純愛だと書き手は思ってます( ̄▽ ̄;)
『ケーキバース』ですが、人食の直接表現はありません。話の中にちらりはありますm(_ _)m
主人公はそういう事はしません。
なんでもありの方向けでよろしくお願いします。
アルファポリスさんにも公開してます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-12 09:29:42
55661文字
会話率:15%
瓊紗作品の受けちゃんの中から選抜された10人の最強の受けちゃんずの中から最強の受けちゃんかま誰かを話し合うフォーラム!さて、最強の受けちゃんに選ばれるのは、果たして…!?
※受けしか出てきません
※一部非公開作品を含みます
最終更新:2023-09-16 19:02:40
3721文字
会話率:56%
スローガンは【全てのフォークに雄っぱいちゅぱちゅぱを!】ケーキとフォークと言う二次性が存在する世界。全てのフォークにケーキの雄っぱいちゅぱちゅぱの夢を届けるために日々研究に打ち込むフォークである主人公ヴォルクに、神は異次元からとある特殊なケ
ーキをもらってきて授けるのだった。
※ケーキバースの設定をお借りしております。また、ケーキバースの詳しい説明は第2話でします
※イチャイチャは突然に
※無限再生ケーキ×マッドマジカリストフォーク
※カニバ~カニバ~カニバだよっ!!大事なことなのでもう一度言います。カニバだよーっ!
※本編完結折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-18 20:06:51
19926文字
会話率:54%
異世界に転移したら、性別がまさかのケーキだったほまれが、フォークのノアに(肉欲的な意味で)美味しくぺろりといただかれるだけのただただエロいことをしているだけのお話。
※ケーキバースの設定をお借りしております
※本編には独自のケーキバース設定
が含まれます
※カニバ思想や発言がでてきますが、主人公が肉欲的な意味以外で食われることはありません。
※攻(フォーク)・ノア×受(ケーキ)・ほまれ
※エロは予告なく入ります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-18 21:42:28
7911文字
会話率:51%
食べられたい欲求を持て余したフォーク──美甘 斑(みかも まだら)と、肉ばかりを好んで食う偏食家のケーキ──鶴喰 餐湖(つるばみ さんご)
「ケーキ」と「フォーク」第二性の存在する世界で、製菓専門学校の先輩、後輩として出会った二人が、互い
の本能に翻弄され歪んだ歯車を噛み合わせいく。普通でありたいのか、君のために壊されていくのか。
⚠️
一部、流血描写あり
肉体的にはフォーク×ケーキですが、イニシアチブを取っているのはケーキです。攻めをとにかく泣かせていじめたかった。
製菓の知識は調べた程度のにわかです……生暖かい目で見守っていただければ……!
この作品はhttps://www.pixiv.net/novel/show.php?id=20643489にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-11 22:20:33
56511文字
会話率:30%
※前作「渇き」を短編として投稿した後に思い立って書いたお話です。色々すっ飛ばしてるためこれだけでも読めると思います。
最終更新:2023-08-04 03:22:57
6996文字
会話率:34%
刑事の矢沢は体調不良を抱えながらある事件を追う……
(エブリスタにも掲載しています。)
最終更新:2023-07-05 21:07:43
3407文字
会話率:29%
街の外れには、偏屈な男が住んでいる。
いわく、若い頃に味覚を失ってから頭がおかしくなったようで、誰も近づけぬよう家に籠もるようになったという。
昔は街中の、それなりに良い立地の屋敷に住んでいたらしい。下働きもいて、裕福だったとか。
それを聞いて思ったのは――バカなやつだなあ、ということだけだ。
******
ケーキバースです。痛かったり死んだりする話ではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-30 01:59:06
6932文字
会話率:36%
八神のかつての教え子である水無瀬は、天才研究者だった。アンドロイドのように美しい水無瀬は、生まれつき味覚を持たないフォークだ。彼が人間に戻って笑うのは、ケーキである八神の血を混ぜ込んだ菓子を食べるときだけ。水無瀬の才能に嫉妬しながらも、八神
は水無瀬のために血入りの菓子を作ることをやめられない。そんな八神に、水無瀬はひそかに心を寄せ続ける。ある日アメリカから一時帰国した水無瀬は、八神に一緒にアメリカに行こうと持ち掛けて――?
※ケーキバース(特定の人間(ケーキ)の体液だけ甘く感じる人間(フォーク)が存在する世界)の設定をお借りしています。作中で説明しているので、ご存じない方もお楽しみいただけます。
※他サイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-19 14:32:57
18315文字
会話率:54%
――聡太くんはレモネードの味がする。
おいしい人間であるケーキと、それを文字通り食べたくなってしまうフォーク。本来一緒にいてはいけないのに、聡太くんは「浜くんがフォークになったのは、おれのせいだ」と言って僕の傍にいる。だから僕は聡太くんの指
を舐めて、唾液をもらうためにキスをして……って、あれ?
執着囲い込み属性ケーキ攻め×無自覚べた惚れぽやぽやフォーク折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-07 21:00:00
28109文字
会話率:49%
高校生男の子(ケーキバース)のお話。
青山京(あおやまけい):幼い頃にフォークだと診断される。寂しさを拗らせてる。
千川碧(せんかわあおい):バスケ部に所属しており明るく気さく。青山の件でケーキだと自覚する。
ハッピーエンドです。グロ
はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-19 21:37:54
12277文字
会話率:23%
「この世界には、男女の性別の他にフォークとケーキという人が存在している。
俺、西村幸は突然フォークになってしまた。俺の幼馴染の東雲優は、産まれたときからケーキでずっと誰かに狙われている。」そんな二人の物語となっております。
この作品はケーキ
バースというものの設定を使っています。
ケーキバースって何?と思う人は調べてから読むか決めてください。
作者の自己解釈ケーキバースとなっております。
作者はハッピーエンドだと思っていますが、バットエンドとも捉えることが出来ます。
※人によってグロイと思うかもしれないので注意です。
※読むのは自己責任でお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-02 17:16:14
4116文字
会話率:26%
ケーキバース……。それは特殊な性別であり、罹る者は極わずかと言われている。
これは、フォークの女の子とケーキの男の子が、未熟ながらも己の本能を満たし合うだけの話。
最終更新:2022-07-11 23:37:59
4125文字
会話率:53%
唯斗の恋人である薫はいつも優しい。体の弱い僕のことを過保護なくらい甘やかす。
そんな僕たちの住む街からそう遠くない地区でフォークの連続殺人事件が起きた。怖がる僕のため、引越しまでする薫。
しかしある日彼が夜中にこっそり家を抜け出すところを見
てしまった。
恋人の思わぬ行動を目にした僕は自分の出生に関わるある事実を知ることになる。
彼が僕と一緒にいるのはなんのため?
ここではない、日本に似たどこか別の世界の話。
【元使用人の優しい彼氏×身体の弱い御曹司】
※ケーキバースの話です。独自設定あり。
※猟奇シーンや人を食べるシーンはありません。噛む程度。
※共依存メリバ(?)、二人にとってはハッピーエンド。
※この作品はフィクションであり、殺人や暴力、カニバリズムを肯定するものではありません
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-04 12:29:41
23009文字
会話率:55%
ケーキバースで【フォーク】×【ケーキ】です。
ケーキがフォークのこと好きっていうからおやつ確保のつもりで恋人に。でもそれがケーキにバレてフォークがおやつ禁止令を食らって調教されていきます。グロや痛いのはありません。
最終更新:2022-02-20 20:32:03
3201文字
会話率:33%
突然味がわからなくなった。
今まで普通に美味しかった食事が砂やゴムを食べるような感覚になる。ある人間以外の食品は無味の栄養。それが《フォーク》と呼ばれる人間。
甘い匂い、味も格別。人それぞれ味が違う。希少価値のある《ケーキ》と呼ばれる人
間。
食事とは生きるために必要なモノ。
食事のために殺されるのは面白くない。
なぁ、あんた。
俺を生かしながら、食べないか。
《ケーキ》からの提案は一瞬の死か、いつかの死かを選ばせるものだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-04 23:18:30
2573文字
会話率:50%
大学生になって独り暮らしを始めた早瀬制吾は「身体異食症」の患者――いわゆる〈フォーク〉だ。
味気のない日々をただ義務的に生きている早瀬の前に、ある日ひとりの〈ケーキ〉が現れる。学部の違う同回生、奈河信也との出会いによって早瀬は〈フォーク〉と
しての衝動と理性の間で苦悩することとなる。
※自己嫌悪フォーク×献身ケーキのちょっとシリアス・かなり甘めのBLを目指してます。
※R-18描写のある部分にはサブタイトルに*をつけます。
※オメガバース派生設定であるケーキバースをお借りし、多少のアレンジをしました。グロ描写は一切ありませんが、食人を連想させる表現があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-05 18:38:15
25240文字
会話率:36%
フォークと診断された日から、人を寄せ付けないように生きてきた川島。
後輩の朝倉がケーキだと知り、日常が壊されていく話。
*2017年にアンソロ同人誌に寄贈した作品です。
(「えっちしないと出られない部屋に男女を閉じ込めちゃいました!」)
最終更新:2021-06-05 19:24:48
10235文字
会話率:29%
|特殊性癖|特殊嗜好|特殊設定|
オメガバースとケーキバースを掛け合わせたような設定。グロ/流血/カニバ/特殊自慰が苦手な方はご注意ください。背徳系BL小説。
以前書いた小説を改稿したものとなります。
I can't stand it.
(我慢できない)
■設定■
プレー
L 被食者(喰われる側)
プレデター
L 捕食者(喰う側)
ノーマル
L 普通の人間
◆流血表現|カニバリズム|特殊な自慰行為(オナニー)等が含まれます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-19 17:56:24
6738文字
会話率:44%
注意事項|
特殊嗜好注意。
オメガバースとケーキバースを掛け合わせたような作品なので苦手な方はご注意ください。
プレー
L 被食者
プレデター
L 捕食者
ノーマル
L 人間
最終更新:2020-10-08 20:11:46
1999文字
会話率:47%
フォーク(=特定の人以外の者・物に対し、食べ物に関する味覚や嗅覚がない人間)のまどかはケーキ(=その味覚や嗅覚を感じる相手)のマキとバーで偶然知り合う。
マキは、かつてまどかが好きだったフランボワーズのケーキだった。
まどかは無防備な彼女を
危なっかしく思いながら、一夜をともに過ごすが…。
※オメガバースから派生した「ケーキバース」という設定のお話です。現代の病の一つという形にして書いています。
※本編は予約投稿なので毎日更新で完結予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-20 23:00:00
10723文字
会話率:42%
同棲を始めたばかりのカップル、菜津子と葵。
菜津子はフォーク(=特定の人以外の者・物に対し、食べ物に関する味覚や嗅覚がない人間)になってすぐ、恋人が実はケーキ(=その味覚や嗅覚を感じる相手)、しかも自分好みの匂いの人だと知ってしまう。
最初
は隠していたが、恋人を食べてしまったらどうしよう、と悩み、別れ話をしようとするが、葵にも実は菜津子に隠し事があり…。
※オメガバースから派生した「ケーキバース」という設定のお話です。現代の病の一つという形にして書いています。キーワードをよく見てから読んでいただいたほうがいいと思います。
※本編完結済。番外編始めました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-24 00:00:00
24050文字
会話率:51%
人外(魔人)×褐色の身代わり花嫁 偽りから始まる愛欲の千夜一夜。
砂漠を遊牧と交易で渡り歩く一族の族長の息子アミール。ある日、アミールの双子の妹アーヤが『荒野の魔人』の生け贄の花嫁に選ばれる。アミールは幼馴染みのサイードに恋するアーヤを
見て、自らが身代わりとなる事を決意。結婚式前夜にアーヤと入れ替わり、花嫁になりすます。ところが荒野の魔人ジャラールはそんなアミールを無理矢理に押し倒し、その肌を貪る。
アミールはジャラールに敵愾心を抱くが、昼間は穏やかなジャラールの姿と美しい花園の宮殿の生活の中で次第にその思いは変わっていく。そんな魔人ジャラールにはある秘密があるようで……。
本番ありの話数は★
無い話にも性描写ありです。
アルファポリスにも掲載中!(表紙あり)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-09 18:02:53
99095文字
会話率:65%